京都旅行備忘録　４ | まりものMY ROOM - ペットストリート

やっとパソコンとデジカメが退院して来ました（＾＾；

尻切れトンボの2月の京都、
季節外れはご容赦下さい

旅行3日目

友人の希望で、東福寺へ〜〜
http://www.tofukuji.jp/index2.html
南北朝に建てられた、日本最古の三門（国宝）に圧倒され、



通天橋へ〜〜



・・・うん。季節外れ(笑)←当たり前
東福寺は、紅葉の名所。
2月では、葉のないモミジがこのような風景ですが、
紅葉の時期に訪れれば、押し寄せる様な美事な景色が堪能できるのです（＾＾）

東福寺を後にし、

徒歩で泉涌寺へ。
http://www.mitera.org/access-map.php



弘法大師がこちらに草庵を開かれた地であり、
後に清らかな泉がわき出た事より、この名になったそうです。

こちらには、
楊貴妃観音堂があり


玄宗皇帝が亡き妃
絶世の美女、楊貴妃を偲んで作らせたと言われている
通称「楊貴妃観音」が祀られています（＾＾）
さすがお美しいいでたちでございました


まだ時間があったので、
那須の与一公のお墓がある
即成院へ立ち寄りました
http://www.negaigamatoe.com/
んん？
特別拝観受付中の看板が。。。
折角なので、お願いしてみましょう〜と軽い気持ちで申し込んだのですが、
今回の京都で、一番印象深い寺院になりました。

申し込みを済ませたのは10人程。
早速、本堂の内陣、
阿弥陀如来様と二十五菩薩様の前に案内されました(＠Д＠;イイノ〜！？
絶対、普段はお坊さんじゃなきゃ足を踏み入れられないところです！

こちらの阿弥陀様と菩薩様は、極楽の様子を伝えていらっしゃるそうで
この場所は
現世極楽浄土と言われているそうです。

「那須の与一公は、屋島の合戦前に病に倒れ、こちらの院にて療養され、
見事に合戦にて手柄を立てられました。
その後すぐに出家し、生涯こちらの阿弥陀様にお仕えされたと伝えられています。

芸能、美容の菩薩様もいらっしゃるので、
音楽家・芸能人・美容業界の著名な方々もお参りにいらっしゃったり
音楽のコンサートや録音をされたりもしています。」

ハァ〜〜
軽い気持ちで申し込んだ特別拝観。
多岐にわたる内容で、
みなさん無言&興味深く拝観させて頂いていると・・・

「では、みなさん、こちらへ」・・・と、ご住職。

「菩薩跪坐像の復元プロジェクト」における、
制作途中の白木の観音様がいらっしゃいました。
これから金箔を貼り、昔のきらびやかなお姿を再現されるそうですが・・・
「では、中をお見せします」「え？！」
スポン！！
ご住職。観音様の首を持ち上げる！！

この行動にアゼンの一同(笑)
中の削りまで見せて頂きました

その後、
「皆様。こちらにご用意してあるお面は、
実際にお練り供養（阿弥陀如来様に極楽浄土に導かれる様子を現した大法会）に
使われる物でございます。触れるだけでご利益があると言われていますが・・・」
と、説明してくださいました。
興味津々の観光客。

「では。
お好きなお面を手に取って頂き、記念写真をいたします」

ええええぇええ？？？！！！
本当に？！

という事で、
とてもありがたい面を顔に当て、
ご住職手ずから写真を撮って頂きました・・・。





最後の最後に
一番印象に残った、特別拝観でした。。。
京都に行かれたら、是非（＾＾）
お勧めいたします

間が空いて間延びしてしまいましたが、
これにて、京都旅行備忘録は終了いたします。

次は渋温泉編で〜す(笑)