自動車に乗っている人は分かると思いますが、最近のガソリンの価格は非常に高くなっていますよね。
中東の絡みなどもあると思うのですが、被災地ではガソリンがないことにより復興作業が遅れていたり、
そうでない場所でもガソリンを購入するたびに非常に長い列を作っているなんていう光景が
テレビで見ることが出来たりしました。
このままガソリンの価格がどんどん上がっていくようであれば、
いったいどうなってしまうのかっていうような心配も出来ますが、
実際、そういったことはなかったみたいです。
というのは、ガソリンの価格に関してはガソリン減税制度っていうのがあるみたいで、
これはガソリンの価格が160円を超える月が3ヶ月続いた場合、税金を減らす制度があったみたいです。
なので、これによってガソリンの価格はある一定の範囲の中に収められているということだったのですが、
この制度が今回の地震の影響を受けて廃止の方向で検討されているみたいです。
というのも、この税金は今回の東北で起きた地震の復興資金として重要な位置にあるため、
この制度は発動して税金を減らしてしまった場合、復興に当てる資金がなくなってしまうからみたいです。
与党は早速、自分たちの掲げたものを取り下げる形となってしまいましたが、
とは言っても、今回の場合は、地震の絡みもあるので、どうしようもないといえば、
どうしようもないことだといえるのかもしれません。