みなさま
大変ご心配おかけしております。
メールやメッセージ、本当にありがとうございます。 ちゃんとお返事も出来ない不躾な私をお許しください。
事は、異動初日。
1日を終えて帰途についた私を、呼吸困難と激しい動悸が襲いました。
そこからは強い薬を飲まずには過ごせず、食欲不振、体調不良、睡眠障害…。
勤務も、ままならず、勤怠はヒドいものとなりました。
だからこそ、私には素晴らしい経験がありました。
ちゃんと出勤出来ず、例えば午後から出社したり休みがちな私を責めたのは、私一人だけでした。
例えば、「また午後からしか来られなかった」と自分を責める私に、周囲がかけた言葉は…
「すごいじゃない♪ 良く来たよ。ゆっくりゆっくりで良いんだよ」
休みがちで有給を心配して体調不良を押して無理に出社する私に
「例えば給与減っても、長い目でみたら取り返し付くし、有給を気にして更に体調悪くしても勿体無いよ」
と、言う。
私を受け入れた部長は、「俺に任せろ」と言ってくださったそうです。
私がいることは、迷惑ではない。
私がいることで、周りは私みたいな病気について考え理解するキッカケに繋がる。
私は一人で生きているわけではない。
私は心から幸福感に満たされました。
薬も効いたのだろうけど、周りの支えが何にも勝るものと知りました。
これだけの支えがある。
あとは私の強い意志だ。
私は少しずつ歩き出しました。
そのうち視界が開けてきて、いろんなものが見えてきました。
私は、人の意識下の構造やら成り立ちやら、そんなものを旅して歩いているようです。
最近、素晴らしい言葉を知りました。
「それなりに」
病気の人は病気の人なりに過ごす。
今日、何かしら出来たら、些細なことであっても、誉める。
明日、何か出来たら、もっと素晴らしいことだから、更にもっと誉める。
例えば明後日は挫けても、前日の疲れが出たのだから、休もう。 休めば明日使う気力が回復される。
もし、私がこんな心のうちにならなかったら、きっと人の優しさが染み入って来なかっただろう。
今は、小さな一つ一つのことを、成し遂げることで、自分への自信に繋がる毎日です。
と、そんな私に、次なる体調不良が容赦なくやってきました。
〜つづく〜
オマケ
僕だよ!弥太郎だよ!
僕も、すごく大変な思いしたんだ!
今度聞いてよ〜!
〜こっちは、つづくかな?〜