みなさんあたたかいコメントたくさんありがとうございました。
みなさんの優しいお言葉に涙があふれました。
実はコメントを見るのがとっても恐かったのです。
嫌われちゃったかなとか、批判もあるだろうなと覚悟してたので。
でもどうしてもこの事件は載せなきゃだめだと思っていました。
自分を責めなくていいよというお言葉をたくさんいただいて
心の負担が少し軽くなりました。
本当にありがとうございました。
猫を真に愛する皆さんは、この先を心配して心を痛められているのではと思います。
それで先にお伝えします。この「のらかるてっと」は10話完結でハッピーエンドです!
昨日のブログが最大の事件です。これからはこの子達のほのぼの話を見てください。
動物病院について、ひどい!というご意見が多数ありましたが、私はそれぐらいが
普通なんだと思ってました。それで手だてがなく、迷うばかりでした。
皆さんの周りの病院事情はもっといいのですね。
でも幸いにも、この後とっても良い病院とめぐり合えます。そのお話はまた後ほど・・・
里親探しについては、サイトやあちこちへ張り紙など、考えて何度も作成し始めて
いました。ただ、「どうして里親を募集せざるを得ないのか」という理由の欄にくると
必ず手がとまり、私がどうしても飼えないと言い切れなくて書けないでいました。
里親サイトもたくさん拝見しました。SOSの活動をしている方達のサイトも拝見しました。
そしたら、たくさんの困っている猫たちがいて、その子たちが里親が決まってないのに
私が募集を書き込んだらますます里親に会える確率が減ってしまうとか思ったり、
寄付とかボランティア活動の気持ちが痛いくらいわかって、さらにお願いしますとは
言えませんでした。だからといって自分で4匹を飼ってあげる事はできないんですけど。
そんな矛盾と葛藤を日々続けていました。
4匹の世話が続き、簡易ダンボールトイレが新聞紙だったので、臭いという声が
聞かれるようになった
それで家からフィオが以前使っていた屋根なしの大きなトイレを持ってくる
フィオが使っている臭いを吸収し、水に流せる紙の砂をしきつめる
トイレを覚えている子達はすぐにこのトイレにも慣れる
消臭剤をあちこちにおき、倉庫内もキレイにした
餌やおやつもフィオにはお好みじゃなく、家にあったものを持ってきて食べさせる
徐々に猫をかわいがる人が増えてきて、思い思いに餌やおやつを持ってきて
くれるようになった
特にのらかるてっと名付け親(以後ぱぱと呼ぶことにします)は、煮干しを
食べさせることに喜びを感じていた 成長に合わせて煮干しも大きくしていき、
最終的にはでっかい大物を食らうようにという野望を持っていた(男って面白い)
遊ぶおもちゃも、倉庫にある材料で工夫して作ってくれた
4匹は遊び盛り、兄弟でじゃれあい、コロコロとよく遊ぶ
爪みがきもフィオの使わなかったのを持ってきて教える
倉庫は木造で、木の柱なので爪は常に磨いてるけど、これも家猫になった時用に
みんなすぐに覚える ↑は遊びつかれて爪みがきの上で寝ちゃったシロ
家猫になるようにしつける反面、外に出てもたくましく生きていけるようにしつけたいと
思うようになる(この辺もまた矛盾してますが・・・)
それで、3階から下へ、外に出ることを教える
階段を降りて呼ぶと好奇心旺盛のシロが来る
その後に警戒しながらボス、トラ、クロとつづく
外に出て葉っぱで遊んだり、虫とたわむれたり活動が広がった
外に出ると通りがかりの高校生や、近所の人達がかわいいと群がるようになった
里親の可能性が広がったかなと思う反面、遊び半分で連れて行かないで!とも強く思う
お盆休みには休日出勤してる人にも協力してもらって餌をやり、窓を開けてあげる
社員の気持ちが、しゃ〜ないな、じゃれてくるし、後ついてくるし、かわいがってやるか
に徐々に変わっていった
終業時刻で倉庫のシャッターを閉めるのも4匹の帰宅を確認してくれる人が増えた
トイレを覚えない子のウンコを片付けてくれる人もいた
仕事の合間の暇つぶし(?)気晴らしに4匹と遊ぶ社員が増えてきた
(これは会社としていいのか???)
社長や上司も世話をしているのを黙認してくれ、心配してくれる 里親探しもしてくれる