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ねこにゃん日記
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戸籍
  • ■猫種: ノールウェージアンフォレストキャット
  • ■誕生日: 2003年12月24日
  • ■性別: 女の子
  • ■ニックネーム: ねこにゃん
  • ■好きなこと: タオルにちゅっちゅすること
  • ■体重: 5.0〜6.0kg
  • ■毛の特徴: ブラウンマッカレルタビー&ホワイト
  • ■好きなおやつ: ベビースター、マヨネーズ、鮭とば

■フィオの家族

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フィオちゃんというかわいい名前があるのにパパからねこにゃんと呼ばれ続け、とうとうねこにゃんでもいいかって思ってしまいました…

のらかるてっと-4

登録カテゴリ:思い出 投稿日時:2007年06月25日 13時58分




数日後、大変な事件が起きました。


トラだけが餌を食べに来ない日が・・・
呼んでもいない、あちこちを探すと、倉庫に置いてあった事務用袖机の下に
トラがうずくまっている!

(倉庫はもともと古く、恥ずかしい話、猫たちが来るまでは汚く乱雑な状態でした。
さらに猫たちがいる3階はめったに使わない資材が置いてあり、屋根裏だという
事もあってあまり人が行き来する所ではありませんでした。)
机の下にワックスのような、ニスのようなものがこぼれていて、トラはそれが
体について動けなくなっていた
何時間もたっていてかなり衰弱している様子
呼んでも返事ができないでいたのだ
なんてかわいそうなことをしてしまったのか!
こぼれているニスの上に、箱座りしてる状態
なんとか床からはがして出してあげる
足はもちろんお腹・しっぽもベッタリとニスがついていて歩けない
(歩くたびに床にくっついてしまう)

とりあえず餌を食べさせる
フィオのかかっている病院に再び電話で相談する
答えは、飼い主のいない子は診察できないとのこと
できることはそのニスのような溶剤を特定し、それを取る中和剤を見つけてそれで
取っていくしかないと言う(シンナー等)
猫は毛をなめるのでニスを取除いてあげなければなめとって、体内に入ってしまう
どうして!すべはもうないのか!どうしていいか分からなかった
同僚が溶剤の中和剤を探してくれた
もう、ダメもとでそれでニスを溶かし、取っていってあげるしかない
トラは歩けないのでトイレにもいけずにその場でもらしてしまった
できることをするしかないと、同僚と二人祈りながら、中和剤で少しづつふき取っていった
中和剤の臭いが強い トラは耐えられるだろうか




はじめはニスのついた毛をハサミで切ってあげようとした
しかし、切っているうちに皮も切ってしまった  トラ、本当にごめんなさい
(今でも申し訳なく、罪悪感に苦しめられます)
泣きながら中和剤で取除くことにする
毎日少しづつ拭き取っていく 体調を見ながら
このニスは人間の手についても石鹸などではなかなか取れず、ペーパーで
こすり取るしか取る方法がないものだった




その後、トラの体調は悪化した
餌の時間になってもトラだけ、屋根裏から降りてこない
屋根裏を覗くと、座ったまま、かすかな返事をするだけ
餌を食べれないのでますます衰弱していく
必死によびかけ、降ろして、餌を食べさせる
目やにが両目を覆うようになっていた
目やには体調の悪い症状で、かなり弱ってる証拠だ

トラ、お願い、生きて!!死なないで!!

毎日コットンで目やにをふいて、餌をあげ、励ます事しかできなかった
会社の休みの日も心配で、同僚と(以前紹介したのらかるてっとの名付け親)
交替で世話をした
個人的に一番好きだったトラだけに辛かった


徐々にベタベタの毛が乾いて固まり、歩けるようになった
餌も食べ回復にむかう
すると今度は、トラ自身が自分で毛づくろいをしようと足をなめだす
やめさせたくても本能なのでできない
体内に取り入れて蓄積していかないだろうかと心配しながら世話をする
目やには長い間出ていた
毛が固くなって延びてくるとその部分だけハサミで切る事ができた
前回皮膚を切ってしまったことで、もう二度とハサミは持たないと思っていたが、
気になって毛づくろいするトラを見て、少しでも体内に悪いものを取り込まないようにと
本当に慎重に毛を切っていった
毛が伸びるたびに少しづつ切っていった




その後2,3ヵ月後の写真
順調に回復し、毛も生え変わり立派なトラ柄に
この頃には目やにもなくなり、よく遊び、よく甘える子に・・・


皆さんに読むのも辛い話をしてしまって申し訳ありませんでした
でもこのことは大切な事だったので書かせていただきました
嫌な思いをし、怒りを感じられたかもしれません
しかし、当時の私には、知識もなく、こうするしかなかったのです
猫を飼う者としては失格かもしれません 

この先を心配してくださっていると思いますが、トラはこの先
一番写真が多くみんなに愛され元気で立派になった姿をお見せできます



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