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クロ♂・ジュニ♀・ちっち♀の三つ子と、その血を引くきゅーちゃん♀。 若手で他猫の福♀とムー♀の女の子優勢、ハーレム6にゃん家族です。
冬の風物詩 おじちゃん、おばちゃん ヒーター前に勢ぞろい 一人 ウロウロ 動き回っているのは、推定8か月 我が家の新星ムーちゃん。 今日も 元気印です あぁ〜 落ち着きませんねぇ。 こうやって、ぬくぬくしているのが一番ですよ。 あんなに動き回ったら お腹空いちゃいますよねぇ。 こちらでは きゅーちゃんがホットカーペットでぬくぬく。 ムーちゃん 一人ジャンピング なんか見つけて咥えてきました。 もう壊してしまったじゃらし棒の先。このじゃらし棒は頑丈だったんですけどねぇ〜 少し静かに出来ないの あんた。 昨日は、仕事始め。 ペットセミナーの第9回目でした。テーマは「デンタルケア」 とても盛り沢山でしたけど、要点を少々・・・ 犬の歯は42本 猫の歯は30本 大事な点は 唾液のpHが 人間は中性(6.5〜7)だけど、 犬猫はアルカリ性(8.9)。 虫歯菌は酸性の環境を好み、pH7.4以上の環境では住めない。 しかし、歯周病菌はアルカリ性の環境を好み、pH6.4以下の環境では生きては行けず pH7.4以上の環境で活性化する。 したがって、犬猫は虫歯にはなりにくいが、歯石がつきやすく歯周病になりやすい。 細菌・食物残渣・剥離上皮・水分 により食後20分から付着し、6〜24時間で 成熟歯垢(プラーク)となる。 歯垢がリン酸や炭酸カリウム(唾液中のミネラル類)と結びついて 歯石が形成されるまで、人間なら約28日 犬猫の場合は約72時間と唾液pHが高いため 石灰化されるのがとても早い。 歯周病の怖さは人間にも言われているが、犬猫の場合でも歯周病は全身にも影響し 早産・低体重出産・心疾患・肺血症や菌血症になる可能性も秘めている。 9か月から歯周疾患は始まり、3歳以上は80%が口内トラブルを抱え 5歳以上の犬猫はほとんどが歯周炎に羅患している。 ワンちゃんはそれでも躾けによって、歯ブラシも可能だけれど 猫の場合は嫌がる可能性が多いので、歯磨きペーストを直接歯茎に塗りつけたり 飲み水に垂らすタイプの液体デンタルケア、噛むタイプのデンタルチュウがお勧め。 水に垂らすタイプの場合は 希釈の%に特に注意。 キシリトールは犬猫には量を間違えると、悪影響を与える。 人間のキシリトールの含まれたガムなどを、誤って食べたりすると低血糖や肝疾患の 中毒を起こす危険があるので厳重注意との事。 以上は犬に多い場合ですが、猫にも影響はあります。 コーラのシュワシュワが、面白くてジッと見つめているムーちゃん。 なんにでも好奇心がいっぱい。 紙上 ミニ講習会・・・お疲れ様でした。 まず虫歯にはならないけど、シニアになると どうしても歯周病になってしまうメカニズム 少しでも参考になれば嬉しいです。 人も猫も・・・やっぱり健康は美しく丈夫な歯からですね
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