ようこそ!ペットストリートへ
福
ブログ記事一覧
[最新] [↓] [↑]
ブログカレンダー
スライドショー
コメント(1)
戸籍
クロ♂・ジュニ♀・ちっち♀の三つ子と、その血を引くきゅーちゃん♀。 若手で他猫の福♀とムー♀の女の子優勢、ハーレム6にゃん家族です。
これからお話しすることは、大変おめでたい話です。 読んでいて、途中・・・嫌な予感がすると思いますので、先にお断りしておきます。 安心して、お読みください。 新年になって、早速ブログが途切れてしまいました。 30日からハチ君が、リバースをはじめ下痢便垂れ流し。 家中が変なにおいに包まれました。 31日もそれが続き、他の猫たちも柔らか 猫たちのノロウィルスかと思いました。 特にひどいのが、老齢のハチ君であの食いしん坊が30日からまったく食べなくなりました。 新年を迎えるというのに 変なにおいが家中漂い 掃除しても掃除しても、洗濯しても洗濯しても、その香りは消えず、疲れ果てました。 せっかくのお節も こちらの方が食欲をなくしかねない始末でした。 しかたなく、ハチ君には しばらく、ケージに入ってもらうことにしました。 1か月前から、リビングにいないことも増えました、いつも行かない場所に移動します。 嫌な予感ですよね。 正直、覚悟しました。年齢は17歳。 菜々の闘病の経験から、私はこのハチに関しては ずべて自然の成り行きに任せようと 思ってきました。 私は本来 自然死というものが、自然界において一番楽な終わり方だと信じてきました。 高僧や、楢山節考の親捨ての話。 断食と雪中・・・昔からそれがせめて最期は楽に、という辛い知恵だったと思うのです。 菜々の最期はとても安楽でした。 すみも、命の限りの大往生でした。 実家の茶々は、最後に病院で栄養点滴をしたら、ほとんど脳死状態なのに、 なかなか心臓が止まらなかったのです。 結果は同じなのに、もうダメなのにあの長い時間、あの状態は残酷過ぎました。 ハチは去年の6月で 4.1キロ。 画像でもお分かりだと思いますが、骨と皮です。 でも、食欲もあり元気なわけです。 これは、自然の老衰状態に入っていると判断しました。 2枚目の写真が、1月2日のハチ君です。 まだ、座っています。 隣のトイレにも自力でいきます。食べていないのでほどんど出ませんが相変わらず 水様便です。 ただ、ずっと水は飲むのです。たくさんたくさん飲むのです。 1月3日のハチ君。 正直、これが最期の写真だと思って撮りました。 この段階でも、寝返りは打つし、顔も上がります。 昨日、あまりに辛くて、「もう何もやってあげられないの、ごめんね」と お別れの 涙を流していたくらいです。 新年に入って、今日から獣医さんが始まりました。 ケージの中のハチは今日も自力で顔をあげて水を飲んでいます。 水を飲めるうちは、まだ可能性を秘めています。 これはまだ、イケる彼の生命力は私が考えている以上に強靭のようだ。 私がハチの命の限界を決めてはいけない と病院へ駆け込みました。 水分補給の点滴と栄養剤の注射。 下痢で汚れた下半身を、洗っていただいて、身体の匂いも取れ抱くことも できるようになりました。 熱いタオルで下半身を拭いてはあげていたのですが、洗っていいものか、 自分でやるにはハチの体力が心配でした。 家に帰ると、驚きです。 最初の写真ですが、家ではキッチンカウンターに飲み水が置いてあるのですが ソファに飛び乗り、 水を飲み始めました。 そして、いつもの場所のトイレにいってたっぷりシーをしました。 すごいです 彼の強靭な生命力に感服です。 今まで経験した最期を迎えるには、当然もう限界の状態です。 本日、3.1キロです。 3キロを割ったら、赤信号でしょう。 まだ、大丈夫。もう少し一緒に居られそうです。 すごいぞハチ君頑張れハチ君。 もう、わずかな時間だとは思います。生を諦めない 君を誇りに思うよ がんばれ1時間でも1秒でも一緒に居ようね。命の灯を燃やしつくそうね。 もう一度、元気に食べて食いしん坊、泥棒猫ハチ君に なぁ〜れ 正月早々、奇跡だと思いました。
コメント(8) |
<前の記事 次の記事>
>>ブログ利用規約