猫写真展 | 福のMY ROOM - ペットストリート

昨晩、星野俊光さんがいらっしゃって、搬入しました。





今日から、星野俊光写真展・・・

そして　明日・明後日は　地域猫の会による　にゃんこバザーが開催されます。






　　　　　　　Cats　ｏｎ　ｔｈｅ　ｓｈｏｒｅ

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　星野俊光


　　港湾も整備されず、埋め立てからも免れ

　　奇跡的に昔ながらの砂浜が残った関東地方のある海。

　　この砂浜に、昔ながらのスタイルを守る漁師さんがたった２人残っていた。


　　砂浜に漁船を引き上げ、砂丘で漁網を繕い

　　網小屋の漁具を守る「さまよい猫」と共に生きる。

　　頑固だけど、心優しい男たち。


　　しかし・・・

　　高齢化、燃料の高騰、魚の市場価値下落などで

　　最近では、もう殆ど海に出なくなってしまった。


　　彼らと共生していた砂浜の「さまよい猫」たちの食生活も

　　「漁の残り物の魚」から「ドライフード」に変わった。

　　時化でも、不漁でも毎日確実に、それなりの食事にありつける。

　　砂浜に漂着する魚を求め回遊する必要も無くなり

　　親子で波打ち際を闊歩する姿も、もう見かけなくなってしまった。


　　かつて人と猫が共生していた時代にはどこでも見られたであろう

　　ありふれた砂浜の人間と猫の日常風景。

　　またひとつステキな光景が見られなくなってしまった。





また、素敵なテーマで、星野さんの思いが溢れ　フレームの中から叫んでいます。

生きる厳しさ、ぬくもり、孤独、愛情、命　そして　ささやかな幸せ・・・






猫好きにとっては　辛い写真でもありますが、その中にもホッコリとしたシーン

夕焼けと　夜景・・・美しい写真です。



ほんと、猫って素晴らしい



星野さんのホームページ　　　http://www.wanganneko.com/

アルバム　　　　http://www.wanganneko.com/album/pg84.html


ぜひ　ご覧ください。





福島県支援バッジも　準備万端です。

実は、販売前からスタッフ達に好評で・・・すでに　残り少なくなってしまいました。