一時釈放 | 福のMY ROOM - ペットストリート

お久しぶり

ひきこもりの　てんてんです。


毎晩の運動会・・・

ただ観客でいるのは可哀そうに思って、今回の連休

お兄ちゃんが居てくれるときを狙って、久々てんてんを出してみました。


このカラーは、病気でも怪我だからでもありません。





カラーは、凶暴になったときの用心の為のものです

まず、てんてんが直行したのはカリカリ置場

運動が少ないので　だいぶ太っちゃったから、あまりそこには行ってほしくないのだけど。


ホギャ〜〜っと　奇妙な鳴き声をあげて威風堂々リビングを闊歩です。





お兄ちゃんにアマアマ。

いっぱいアマアマしてね。


ただ・・・きゅーちゃんがシャーッっと言ってますし

福はモヒカンになって、姿を隠しました。

みんな遠巻きで近寄りません。

女の子軍団は、全員、好意的な態度ではありません


てんてんの脱獄中・・・私はドキドキ　緊張しっぱなし。


私も、１年以上経過しても　あの壮絶な戦闘状態がまだトラウマになっているようです。

すみ婆・菜々が居なくなった今、てんてんも変わってくれたことを願って・・・

「みんなと　うまくいきますように」　「前のようにクロパパと団子になって寝てほしい」

そんな祈りを込めて、出してみたのですが・・・





クロお父しゃんは、ドアの空いたケージに入って満足げ・・・

そんなところに入ってどうするの　

クロちんだけが優しくしてくれると頼りにしているのよぉ〜

あなた、ただ　入りたかったのね


この写真も、てんてんを目で追ってますよね。クロちんすら緊張感が漲っていませんか。

２０分ほど、てんてんが自由になっている間中、ずっと入ってました。



最後には　追い出して、てんてんと交代したくらいです。





こんなに可愛いのに・・・

福を襲い、ジュニを襲って・・・部屋中に毛が飛び散りました。

噛みついて、福と引き離そうとしても、福が持ち上がって付いてくるほどガッチリと。

福はびっくりして、２匹を離そうとした娘の手に噛みつきました。

娘は多少アレルギーを持っているので、

そのあと、息苦しくなって　危なくアナフラキシーショックになりかけました。


いろいろな猫に詳しい方や、獣医さんにも相談しました。

でも、そういう性質がある子は、まず一生治らないとのこと・・・



それ以来、１年半、てんてんにはケージ暮らしをして貰っていますが

あまり良い子なので、私にはそれが却って切なすぎ・・・可哀そうすぎ・・・

彼自身はケージ暮らしが　さほど苦でもなさそうなのが、せめてもの救いです。





福は　いつもこんな場所に来たことがないような　窓辺に避難していました。


今回、もし福が襲われても、福もあんなに運動神経もいいんだし

身体も大きくなったのだから、ただただやられっぱなしってこともないだろう・・・

そう思いましたけど、福と接触しない前に、私の神経が持たなくてケージに戻しました。

福がかなり恐れている感じが見受けられ、その間まったく姿を見せることがなかったのです。

あんなに明るく元気な福も・・・まだ覚えているんだ


無理か　ダメか　ショックです

勇気を出して　ケージのドアを開けてみたのに・・・

でも、少しずつでも諦めないで、希望を持っていこうと思いました。