こんばんわ〜 今日は寒いですね!!
今にも雪が降りそうな程 冷え込んでいます。
皆さんもわんこさんも 暖かくしてお過ごしくださいね
さて、そんな冷え込んだ今日 12月15日
アリスが『進行性脊椎軟化症』を発症して、丸1年が経ちました
こんなに元気になったよ♪♪
1年前の今日は、本当は夜勤をしているはずでした。
しかし、前日の12月14日。携帯電話に突然の病院からの着信
仕事の昼休憩に病院へかけなおすと
『軟化症の可能性も考えられるので、明日 岐阜県の病院で精密検査をしたいと思う。ご都合はどうですか?』と先生
ホントは都合よくなかったけど、『軟化症』と聞いたら
そんなこと言ってられなかった。
急遽、夜勤を交代してもらい(Nさんありがとう)
まきろん兄に車の運転を頼み、9時にかかりつけの病院へアリスを迎えに行き、そのまま岐阜県へと車を走らせた
その日、少しお熱があったアリスを私はずっとお膝に抱っこして
『絶対大丈夫だからね。あ〜ちゃんは強い子だもん。
神様も見ていて下さってるからね。』
病院までの1時間半、ずっと話しかけ続けたっけ
時々 どうしても涙がこぼれそうになり
『アリスのコト、一緒に祈っててね』
と、お友達にメール
みんなに励ましてもらい、少しずつ覚悟もでき
『進行性脊椎軟化症です。このまま麻痺が頭の方まで進み、呼吸不全で亡くなります。早くて今日・明日、もって1週間です。この病気に治療法はありません。、安楽死をお勧めします。最期はとても苦しんで亡くなるので、飼い主さんも辛いはずなので・・・。』
獣医さんの言葉を、変に冷静に聞いている自分がいました。
あぁ、やっぱりそうなんだ・・・
そのあとのコトはあまり覚えていません。
待合室で アリスがお帰りの準備してもらってるのを待っている間
涙が止まりませんでした。
アリスに心配かけてはいけない、と 止めるのに必死でした。
『お疲れ様!!がんばったね』
と 変な笑顔でアリスを迎え もうお家につれて帰って
お家で最期まで過ごさせよう
私は、そう思っていました。すでに2週間近く入院していたので
これ以上頑張らせるのも 我慢させるのもかわいそう・・・
『もうお家に帰ろうね』
アリスにそう言うと、とっても悲しそうに鳴いたんです。
『 なんで??一緒に帰れるんだよ!!』
きっと、私の考えてることが伝わったんでしょうね・・・。
そんな顔しないで!!そんな風に考えないで!!
今ならアリスの気持ちが良くわかるよ。
アリスが生きようと必死だったのに、私だけ後ろ向きだったね。
主治医の先生も 少しでも可能性のあるなら、と治療を続けてくれたね。
『まきろんさんや僕が諦めたら、それで終わりだよ。この子の生命力を信じてみよう!!諦めるのは一番最後!!』
治療法のない、進行をただ見守るしかないこの病気に対し、主治医先生は そう言ってくれたんです。どんなに嬉しかったことか!!
この日から10日後のクリスマスに
アリスは元気に我が家へと帰宅したんです。
Present for まきろん♪♪
まきろんへのクリスマスプレゼントとして・・・♪♪