ずっと悩んでました…。
COCOの事を赤裸々に綴る事を…
でも、大福クンおかぁしゃんのアンリちゃんシオンくんへの想いを深く知り、私も、COCOの事を綴る事を決心しました。
あれは10年前、不思議なペットSHOPにふと足を踏み入れました。
その頃私は長女を妊娠中で、いわゆるマタニティーブルーでした。1日中、家に閉じこもり、泣いてばかりの毎日…。
ペットSHOPに入ると、そこには普段滅多に見ないワンコ達が沢山いました。
その片隅に、私を睨み付けるワンコが居ました。それがCOCOでした。何気なく近付くと、私をジーと睨み付け、「ケッ」と言いました。
第一印象は何じゃこの犬( ̄▽ ̄;)でしたが、店員さんに、「この子、連れて帰ります。」とすぐに自宅に連れ帰りました。
翌日、COCOは下痢をし、家中悲惨な事に…。なつかない…吠える…。
どうしたら、心を開いてくれるだろう?
いつの間にか、毎日泣いてばかりいた私は、COCOとの毎日の戦いのおかげで泣かなくなっていました。
いつの間にか、COCOは心を開き、私のそばで眠り、穏やかな顔を見せる様になりました。
そうしているうちに、長女を出産し、次女が産まれ、長男も…。
子供達がイタズラをしたり、無茶苦茶な事をしても、寛大な心でCOCOはいつも居てくれました。
これからも、子供達の成長を一緒に無茶苦茶見守って行ってくれるはずだったCOCO…
悪夢は3年前に起きた…
夜、8時過ぎ、家の前で…COCOは近所の車に…
気付いたのは私の弟…
私がいつも撫でていたCOCOの可愛い顔が…無い…
半狂乱になりながらも、父がCOCOを抱き上げ、庭に入る…
止まらない…流血…
確実に…ての施しようは無い…
心臓がえぐられる想い…
泣き崩れる事しか出来なかった…
COCOをこんな姿にした運転手は…白々しく、すぐにやって来た…「どうかした?酷い事する奴や!○○の所の車がさっき通った!」などと…罪逃れ?擦り付け?
返す言葉なんて無かった…外に出した、私が悪い…
泣き寝入りしか無かった…
COCOの流血を泣きながらたわしでこすり…
アスファルトを撫で続ける日々が何日も続いた…
自分を責め続けた…
でも、子供達の為に泣いてばかりではいられなかった…
旦那にある日、言われた。COCOはいつもお前の側で守ってくれてるんやと…。
COCO、ごめん。辛い時、いつも私を助けてくれてたね…泣いてるとすぐ側に来てくれたね…
COCO、ありがとう。ママ、COCOのおかげで強くなれたよ。
ママ、ずっとCOCOの事を忘れへん。
だって、COCOはママのエネルギーやから。
今もパパが言った様に、ママを守ってくれてるんやね。
COCO、いつでも、ママの所においで。今は賑やかだよ。
COCOの妹のチョーサンも居るよ。
子供達もどんどん大きくなっていってるよ。
ママもパパも、みんなCOCOを待ってるよ。
COCO、ありがとう。
これからも、よろしくね。
長々と失礼しました。不快な内容もあったと思います。
ただ、COCOもここに残してやりたく思い、書きました。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
COCOのブログはこれで最初で最後となります。
チョーサンのブログはまだまだ続けますので、今後とも宜しくお願いします。