笑顔が絶えないお宅には、幸せが訪れると、よくいわれている話である。我が家でも、実践するよう、心掛けているのである。
抹茶がうちに到着。少し見慣れない部屋に、戸惑いを隠せない様子。が、ニャ王の誘惑に、すぐ乗ったのだ。「2、3日は猫に任せてって言われたよね!」「ちょっかい出さない方が良いって、言われたよね!」ニャ王と抹茶には、関係がなかった。
抹茶は由緒正しい?!血筋の子である。私達2人とは、少し空気の違う、気品?!というものが、感じられる子である。
遊び疲れたのか、寝そべるニャ王のお腹に背中をピッタリくっつけて、スヤスヤZzz・・・なんてあったかい光景!!眺めていると、ニャ王のお腹辺りが変色!?
「あ!抹茶、漏らしてますー!」
トイレの失敗は、その一回限り。小さい体で、『ニャンとも』をよじ登り、用をたすのである。
同じ時間、同じ生活を送るにつれ、どっちに似たかは言いづらいが、我が家の血になっている。都合が悪くなると外を眺め、拘束されると死んだフリ。
朱に交われば・・・とは、この事である。
家族とは・・・を教えてくれる存在なのである。