隣の家の サビ猫ナナちゃん 今は ひとりぼっちで おじいちゃんの帰りを待っています。
三年前 大好きだった おばあちゃんが突然亡くなり…おじいちゃんも3週間前 倒れ 入院しています。時々 市内に住む 息子さんが やって来るけれど…毎日は無理みたい。
息子さんに エサは私の家でやるので ナナちゃん用に犬小屋を玄関に置いてほしいと お願いしました。
ナナちゃんは どうして お家に入れないのかわからず… 玄関で かつて 大好きだったおばあちゃん おじいちゃんを呼んだように 大きな声で鳴き続けます。
なかなか なつかなかったナナちゃんも 最近は 私達を呼びに来て エサを要求するようになりました。
だけど ナデナデさせてくれるけれど それ以上はダメみたい…
ナナちゃんのガードは固い。
ナナちゃん たぶん 14才位かな?
おじいちゃん 帰って来れるかな?
冬は どうしよう…
隣の鍵を預けてくれないかな?
ナナちゃんを 見る度に 忠犬ハチ公が 頭をよぎります。
残された ペットほど 不幸な事はないもの。
大好きな人が いなくなる事 理解できなくて 寂しい思いをさせてしまうから。
私の大切な ニャンコとワンコ
いつか訪れる別れ…
限りある時間を 大切にして 神様にお返ししようと 思います。
私達 人間が見送る事が 最高の幸せなんだもの。
ひとりぼっちのナナちゃんを見ていて なお 心に強く感じました。
☆追伸☆
ちょっと暗い話でしたが〜その中で 一つだけ 嬉しい事ありました。
以前 お話した 野良猫チョビ 覚えていますか?
猫ギライで、ちょっとイジワルな人が 近所にいるんですが〜
なんと その方
私と娘で エサを与えていた時 やって来て
かわいそうに…
〇〇〇ちゃん ありがとうね!ナナちゃんお願いね。と言ってくれたんです。今まででは考えられない言葉
健気なナナちゃんが この方の 心を変えたんだと思います(^^)