にゃん吉…君が逝った日から半年を迎えました。
今はどうしてる?
にゃん吉って呼ぶといつも…きょとんとした顔して間抜けな返事をして…
トン … トン … トン…って片足にだけ力の入る癖のある足音…
今でも聞こえてきそうで?
懐かしくもないのに…
今?君が居ない日をようやく感じてます。
あの日…
7月21日…
携帯オークションの出品アラートのお知らせと共に寝坊した私…
なぜか…はっと、にゃん吉!!!!って思い慌ててリビングのドアを開けた私…
一瞬で目に飛び込んだ君の姿…
君を見た瞬間…離れていたけれど…カーテンも閉まっていて暗い部屋だったけど…
君が逝っていると認識した私…
慌てて抱き抱えた君はまだキレイな目をして暖かく柔らかだった…
ちょうど最後の息を吐いた直後…
ゴメンね?最後の最後…抱いててやれなかった?逝った直後…どうにもならないのに私は人工呼吸と心臓マッサージをしてしまった…?
にゃん吉の心臓は破裂寸前だったのに…マッサージなんかしてもダメぢゃん?と思いながらも…
しばらく冷たくなるまでずっと抱きしめてやったんだよ…近くで見ててくれたかな?
もう戻らないんだな?と感じ私は花を彼にあげようと花屋さんへ?まだ4歳の彼に似合うように花屋の店主と相談しながら花を選んだんだよ?
君へのママからの最後のプレゼント…
君は受け取ってくれたかな?
夜までミケと一緒だったね…不思議だったのが奥さんのミケ…なぜか君はにゃん吉の隣にずっと座って…別れの挨拶をしてたのかな?
その日は親類も、にゃん吉にお別れを言うために来てくれたんだョ…
嬉しいね?君に逢いにみんな来てくれて人気者だったね?
愛されて愛して…君みたいな素晴らしい子と出会えて4年と短い間だったけれど幸せでした。
今日…節目として…君を良き思い出で語ってる私…
もっと一緒に居たかった…
主治医から移植しか助からないと言われ…
出来ないと知りつつも移植をしたかった…
君を忘れないよ…
いつも私の胸元で今はユラユラとペンダントの中にいるにゃん吉…
いつか私が老いてその日が来た時…君が迎えに来てくれると信じて今を過ごしてます。
また君に会える日を…
それまではお別れだね?
君は今もご飯が落ちてくるのをテーブルの下で待ってるのかな?
お水を手ですくってる?
ママが寝てる時にお腹の上で寝てるかな?
ママの鼻を時折ペロリンとしてますか?
それとも君は今………………