ブサカワちゃん、昨日、里親が決まりました。よかったー。笑い
あとはテリアちゃん、残る日にちは11日、何とか里親さん見つからないかなー。
YP仲間のシーバスさんはひまわりの家の譲渡会を応援するため往復200キロを毎週通っています。
昨日、15日の譲渡会でもブサカワちゃんとテリアちゃんの里親は決まりませんでした。
譲渡会での感動する一こまをシーバスさんが紹介していますので、ここにも転載させていただきました。
あの子は、どうして泣いているんですか?
今日があの子と、足元にいるワンコとの別れの日だからです。
あの子は、迷子になっていたあのワンコを、保護した女の子です。
それから一週間、あの子があのワンコの面倒を見てきました。
今日、あのワンコは、引き取りを申し出た新しい家族の一員として、旅立つのです。
そして、今日、あの子は、あのワンコと別れなければなりません。
それが悲しくて、切なくて、あの子は涙をこらえることができないでいるのです。
女の子の家には、すでに4匹のワンコがいるそうです。
心優しい、女の子のおばあちゃんが教えてくれました。
とても、もう一頭増やせる状況じゃありません。
彼女は、知っていたはずです。
うちでは、飼えないのだと。
それでも、彼女は、いっしょうけんめい、ワンコの世話をしました。
いずれ、別れが来るのだと、わかっていながら。
その事実を知った瞬間に、自分はシャッターを切りました。
彼女の切ない気持が、カメラを通して流れ込みます。
ファインダーが曇りました。
自分も涙をこらえることができなかったからです。
「泣かないで。この子は、幸せになるんだから。喜んであげて」
スタッフの言葉に、彼女は懸命にうなづいています。
そうなんです。
嬉しいはずなのに・・・・
喜んであげなきゃいけないのに・・・・
涙は、とめどなくあふれ出てしまいます。
ワンコも、今日がどんな日なのか、わかっているようでした。
うつむき加減で、彼女の抱擁から離れようとしません。
ワンコは、絶対に忘れないでしょう。
彼女に救われ、深い愛情をもって、世話をしてもらった数か月を。
彼女は、絶対に忘れないでしょう。
彼女の愛に、全身で喜びを表したワンコのことを。
ほんの一週間でしたが、命の大切さを実感した日々のことを。
心優しい人がいました。
寂しさと喜びが同居している瞬間に出会うことができました。
大人の汚れた魂が、純粋な愛情に、鋭く削られていきました。
そして、一瞬、真白な自分を見ることができたような気がしました。
2008年9月14日 23:44 公開 シーバス
ブサカワちゃんの横のホワイト犬はたった一日で里親がきまったのに、わたしは
なぜ?
ブサカワちゃん、テリアちゃんは9月27日まで里親が決まらなかったら処分されてしまいます。ワンを飼ってみたいと思っている方は検討してみて下さい。