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ジョン、エルたちの毎日
■ジョンの家族
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奇跡の母子犬を見て ひまわりの家
ヤフーペット仲間のシーバスさんから画像入りのメッセージを頂きました。ここで紹介します。 宮崎市の山の中にその建物はひっそりと立っていました。 「宮崎県中央動物保護管理所」昭和46年に建てられたという、古色蒼然たる建物です。 保護管理所。。。。 その名から、動物の保護をする施設だと思ってる人は、たくさんいらっしゃると思います。しかし、実際は、一時預かり所にしか過ぎません。預かりの期限がきたら・・・・ 皆さんは、ご存じだと思いますが、警察署も保健所も、ワンコやニャンコを保護してはくれません。飼い主が出てくるまで、ほんの一時期預かっていてくれるだけです。つまり、飼い主のいないワンニャンは、ほとんどが必然的に他の場所へ旅立って行きます。もう、二度と会うことのない場所へと。 いまだに、犬猫の飼い主の多くが勘違いしています。 保健所へ持っていけば、新しい飼い主を見つけてくれると。 心やさしい人が、子猫を連れて帰ってくれると。 早く、知ってください。 保健所は、「収容所」と同じです。 ほっておくと、人間に害を及ぼす可能性のある動物を、隔離するだけです。 期限がくれば、その動物たちは、すべて殺処分される運命にあります。 管轄する市によって、若干の違いはありますが、持ち込まれた猫は即日、犬は3日〜1週間で処分されます。 麻酔を打たれて、眠るように死んでいくのでは?・・・・とんでもない! 決して楽な死に方ではありません。二酸化炭素ガスで、苦しみもがき抜いたすえに、窒息死させられるんです。なぜか?その方法が手間もかからず、安上がりだからです。日本国中、どの都道府県をしても、動物の保護に十分な予算を割いているところは皆無です。 あなたに、できますか? ちぎれんばかりにシッポを振りながら、くるくると動く愛くるしい瞳で、小首を傾げてじっとあなたをみつめてくる子犬を・・・・ なぜ、自分がここにいるのか理解できず、エサも水さえも取らずにずっと震え続けているワンコを・・・・ 移動する小さな檻にむりやり押し込んで、ガス室まで運んで行けますか? あなた自身で、ガス注入のスイッチを押すことができますか? 管理所・管理センターの職員さんは、心に大きな傷を負いながら、毎日のようにその仕事を、少ない予算の中でもくもくと続けているんです。 コメント(1) | トラックバック(0) この記事のトラックバック先URL |