闘病 | サクラのMY ROOM - ペットストリート

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サクラちゃんのMY ROOM

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まるごとサクラ
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戸籍
  • ■猫種: ミックス猫
  • ■誕生日: 2006年05月05日
  • ■性別: 女の子
  • ■ニックネーム: サッコ、チャッカちゃん
  • ■好きなこと: 噛み噛み・おしゃべり・おやつタイム

■サクラの家族

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門前うさぎ屋猫吉
楽しいオーナーさんにたくさんの猫雑貨。 たまに店長(キジトラ・オス)も店番してるようです。
猫雑貨のお店・グルーミング
欲しくなる猫雑貨がたっくさん。 雑貨好きにはたまりませんがな。
56nyan(ゴロにゃん)
我がニャンさんはここの首輪をつけてます♪ 子猫用もありますよ〜。




ひだまり

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闘病

登録カテゴリ:健康 投稿日時:2008年12月19日 11時11分
画像

ご無沙汰のご無沙汰。
覚えておりますでしょうか。サクラです。

今回はワタクシがちょっと落ち着いたのでご報告を。
サクラさんのページですが、ブルース君のことです。
なるべく重くならないように書くつもりですが・・・重い内容苦手の方は
スルーで。戻るのボタンクリックしてくださいませ。

寒くなり始めてから元気がなくなりました。
当時、私と相方は「大人しくなってよい子になった」という認識でして、
ホットカーペットから動かずに寝てるばかりで。
でも、猫って寝るものでそんなに深く考えてなかったのです。


立派な態度のブル君

そんな中、ブルくんのオカマの儀式を決行。
もちろん獣医さんは決行前に血液検査だとか手術しても大丈夫だとか
見てくれるので・・・手術の時は何もなかったのだと。

術後も良好で、抗生剤も4日分ちゃんと飲みました。
飲んだ後ぐらいです。
食欲が急激に落ちだした。
サクラさんの不妊手術の後も食欲が落ちたので様子をみてましたが
明らかに落ちたのですよ。


ぼく、オカマになりました。

病院へ電話して状況を話たら「すぐ来れますか?」とのこと。
軽くパニックです。
もちろんすぐ行きました。

キャリーから出てきたブルくんを見て
「黄疸が出ています」と・・・

黄疸にはあらゆる病気の可能性があるらしく。
最悪のことから軽いことまで説明を受けて、とりあえず精密検査。
血液検査を!と。

その時点でわかったことは、ブル君の赤血球が少なく、小さく、薄く
かなりの貧血状態だったのだと。
術後は良好だったので・・・でも、人間目線の身勝手な判断。しかも素人。
ブルくんの変化に気がつくのが遅かったのです。
かなりのストレスを受けたのでしょう。
本当に申し訳ない気持ちでどうしようもなく泣けて、泣けて、
情けない同居人に成り下がったわけです。

おかーちゃんが首輪作ったの。サイズ・・・

血液検査では肝不全だとか腎不全だとかその他もろもろクリア。
あとはその場でわからない病気のため検査機関に血液を送るとのことで
一週間後また病院へ行く予定でした。

土曜日に検査して、来週の土曜日にまた病院のはずが
火曜日に獣医より電話。
嫌〜〜〜〜〜な予感満載ですよ。
伝えられた残酷な言葉は

「猫感染性腹膜炎の可能性が高い」

調べましたよ。
とりあえず初めて耳にする病気だったので。
たくさんあるんですね、サイト。
http://www.herbykatz.com/fip.htm
わかりやすかったものを・・・

現在の獣医学では治す術がないということ。
難病。
不治の病。

倒れる。私。
世の中はなんと不公平なものか。
うちの子に限って!まさか!悪い夢!
この二日間はなぜもっと早く気がついてやれなかったのか
あの時あーだった、こーだったと自分を責めまくり
どん底まで落ちてしまっていました。
中央線で嗚咽。周りには壊れた女に見えたでしょうね。

家に帰り、いつものようにサクラさんとブルくんはお迎えしてくれるのです。
それだけでも嗚咽。慟哭。
サクラさんはワタクシの嗚咽にビビり、尻尾膨らめて逃げた。
なんとクールビューティーな・・・
でもブル君は衰弱してるのに
「おかーちゃん、どうしたの?」とスリスリを・・・なんと優しい子。
その優しさにも申し訳なくどう答えていいかわからず泣けて。
最低ですよ、ワタクシ。
またブルくんを動揺させて。

そのブルくん、オイラは大丈夫と言いたかったのか
自らゴハンを食べだしたのですよ。
最近は私が手で口元に持っていってやっとこ食べていたのに。
そんな生きる姿、頑張る姿を見せられてワタクシもしっかりしなくてはと
立ち直るのです。正直、まだメソメソしてるし、クヨクヨもしてるしですが。

昨日から「延命」という治療を。
なんか複雑な気持ちですが・・・。
インターフェロンとステロイドで病気の進行を誤魔化して
ステロイド効いてる間にちょっと元気を取り戻しゴハンを食べてくれて
少しでも元気にいてくれたら。


この後もサクラにパンチされる

ブルくんだってきっと私と相方のそばをそんなに早く離れたくないだろうし。
何よりもブルくんが生きることを諦めてないので、私たちに命の長さは決められない。
出来る限りのことをしてあげようと思ってます。
間違いなく後悔はするのです。
でも何もしなくて後悔するよりは、何かしてあげて後悔しようと。
でもちょっと複雑な気持ちなんですが・・・アハハ・・・くじけそう。
大丈夫、私。しっかりしなくては。

この腹膜炎(FIP)って病気。
こいつが悪いのです。ブルの中で突然変異を起こしやがって!
バーーーローーー!!!!!

ブルくんやサクラさんの前で泣かないと。
もしかしたら短い猫生。優しく、明るく、笑ってるおかーちゃんでいようと。
泣くときは外で泣く!
涙なんてもんは涸れませんね〜。
頑張りますよ。ワタクシ。

ホント、なっがーーーーい、そして重い内容にここまで読んでくれて
ありがとうございます。
とりあえず元気で頑張ってますって伝えたかったのですが
長いわ!!!失礼!!!

せめてもの・・・皆様にはブルくんの写真で笑ってもらえたら嬉しいです。





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