あれから同じ3月11日を迎えてきたけれど、同じ金曜日の今年はいつもの年以上に気持ちがあの日に戻り、落ち着かない1日でした
あのときの今頃はコタと避難所から一旦アパートに戻った時間
私が見た中ではコタが一番パニック状態になり部屋から飛び出して行った…
自分もパニックになり、幸い行き止まりの方向に飛び出してくれて捕まえることができたけれど、震災当日に半狂乱でコタを探したのに続き、あんな思いをしたことはそれまでも、あれからもない
あの状態を見てコタが一人でどんな恐い思いをしたことか…と思うと、あれからますます部屋に1泊でも置いて行くことができなくなってしまった
運良く近くの友達に預かってもらったコタ
初めて1週間も離れての生活(1)
会うときのコタの甘えかたが切なくて…必死で部屋の片付けをした
あの頃、部屋に戻ってもコタはいつもキャリーの中で寝ていたなぁ〜と写真を見て振り返りました(2、3)
飼い主はまだ恐くてテレビで津波の映像を見れない頃でした…
半分歩き通勤と水を運ぶのに一番必死な時期でもありました
クタクタで、でもコタがいることで頑張れた
昨日の地元新聞(4)
この言葉どおりだと思います
東日本大震災だけでなく、阪神淡路大震災など、すべての大災害に遭遇した人たちがそうだと思います
あのときの皆さんからの温かい御言葉、支援には本当に感謝ですm(__)m
田代島の復活支援は驚くスピードで集まりました
ずっとご協力頂いた福島の被災した犬猫たちはすべての犬猫たちに新しい飼い主さんが見つかり、12月でシェルターも閉鎖されました
犬猫好きの底力!ですよね
こうしてコタとくっついていられることが本当に幸せですね(*´ー`*)
振り返っても、コタがいたから頑張れた コタを守らなきゃないという気持ちと居てくれる幸せで(*´ω`*)
復興にはかなりのばらつきがあります
岩手、宮城の津波や倒壊被害とも違い、福島の原発被害は先が見えません
まだまだ大変な人がたくさんいること、時々思い浮かべていただけたらありがたいですm(__)m