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菜々
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BIGマザー菜々とアメショーの血を分けた6にゃんず。 気の優しい「ハチ♂」九死に一生を得た「福♀」2匹のジャパにゃんず 6+2の個性的なにゃんずが織りなす「てんやわんや」のドタバタ日記。
今日は10月10日です。 ちょうど1年前の 23時40分 福と出会いました。 これは、キャリーを持っていって保護した瞬間の写真です。 頭が汚れていて、目やにも付いていました。 怖くて不安で でもどうにもならない 覚悟した表情が見て取れますね。 この日から3連休という深夜でした。 往診専門 夜間動物救急 ドクターカー を呼んで 診察をしているところです。 足が変な方向に曲がっています。 ドクターカーでは処置しかねる、とのことで 自家用車を出し、阿佐ヶ谷の 動物救急病院へ搬送。 これは1週間後に見舞いに行った時の写真。 痛々しい手術痕が残っています。 2週間後に、前の病院へ転院。 ゆっくり歩くリハビリをするようにといわれても、福はまだ3ヶ月の子猫。 嬉しくて痛いのも忘れはしゃぎすぎて 支えのピンが飛び出してきて、再度骨折の危険な状態に。 ピンを外す手術をして、そのあと外固定に切り替え・・・この先が長かった・・・ ピンが飛び出してきたときには、今までのことが全部無に帰するかと思うと 泣きたかった、胸がつぶれるほど悲しかった・・・ こんな小さい身体には あまりに過酷で 可哀想で 辛かったなぁ。 それから 2ヶ月の入院。 当初は 断足かもしれないといわれた・・・ 腰骨が変形しているので、自力で便が出来ないかも知れないともいわれた・・・ 足が1本無くてもいい、無くてもこの子を引き受けようと思った。 でも便が自力で出来ないのであれば、安楽死させることも考えた・・・・・・・ お陰様で、明日退院というクリスマス直前の 福 顔つきがだんだんに変わってくるのがわかりますね。 あの運命の日から 今日、福がこんなに元気で居られるのは どれだけの方からの応援をいただいたでしょう。 救急病院のドクター、前のクリニックのドクター そして、なによりもPetstの皆様の力強い支え・・・願い・・・ クリスマスイブ゙の日 晴れて家の子になった福。 今では、先輩の8にゃんは振り回されています。 お茶目で明るくて可愛い・・・ 初めて出会ったときから、大人びた顔をしていたから あまり代わり映えがしないのだけど、今の方がやっぱり邪気のない顔になった。 安心して寝ている顔を見ると、幸せな気分になる。 よかった、ほんとうによかったね、福 あんな目に会ったのだから、もっと控えめでも良いのに 生きていることが楽しくて楽しくて嬉しくて仕方がない福の様子を見ていると 本当に嬉しくて涙が出ます。 この一年、本当にありがとうございました。 これからも、ますますあきれ返るほど元気でいて欲しいと思います。 福が 生きていることの素晴らしさを 教えてくれた気がします。 ありがとう福、そして出会えたことに深く深く感謝します。
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