ようこそ!ペットストリートへ
菜々
[最新] [↓] [↑]
コメント(2)
BIGマザー菜々とアメショーの血を分けた6にゃんず。 気の優しい「ハチ♂」九死に一生を得た「福♀」2匹のジャパにゃんず 6+2の個性的なにゃんずが織りなす「てんやわんや」のドタバタ日記。
実家の茶々が 23時20分 夜空のお星様になりました 14才でした。 写真は、以前にも載せたことのあるものです。 私の手元にある写真は、数枚しかありません。 もっとたくさん写真を撮っておけば良かった・・・後悔しています。 扁平上皮癌という病気でした。 中高年の猫に見られる病気で、皮膚や粘膜を生成する扁平上皮細胞の腫瘍です。 そのため発生箇所は全身の皮膚だけではなく、目、耳、口、鼻、などの粘膜にも 発します。猫の場合には後者のように、顔に発生するケースが多いようです。 「猫の病気大辞典」には上記のように書いてありました。 当初は、口内炎かと思い、お口も臭くなってきました。 アイオニックを2つ買い、すみと茶ーぽんの両方が使い始めました。 すみはその後、口内炎は圧倒的に良くなり、今、ご覧の通りの元気婆さんに。 しかし、茶ーぽんにはまったく効かなかったのです。 福ちゃん騒動のあった頃から、大辞典に書いてあるとおり、 顔の左半面が崩れ出しました。 今でこそ話しますが、それはそれは見るに見かねるほどでした。 しかし、本にゃんは自分の顔はわからないですから 今まで通りいたって元気なのです。それが救いでした。 腫瘍除去するために左半分の歯を抜きました。 すると、今まで口が痛くて食べられなかった子が、目を見張るほどの食欲。 でも、食べても食べても太らないどころか、どんどん体重が減ります。 最期は1.4キロでした。 私が実家に行くと、足にすり寄ってきます。 頭を撫でるのはいささか躊躇するほどでしたが、本にゃんは普段と変わりなく すりすりすりすり、可愛い声で鳴いていました。一昨日までまったく元気でした。 弟が言うには昨日まで元気だったそうです。 ただ、先生からは年は越せないだろうという予測は受けていました。 弟とは、今後、あまりに痛み苦しそうな様子が見えたら お注射を打っていただこうとまで、話し合っていました。 ところが、まったく本にゃんは痛みを感じている様子はありません。 前日まで元気で、変わりなく過ごしました。 とにかく、急変です。 弟が今朝、獣医さんに連れて行き、しかし、もう手の施し様もないので 点滴と痛み止めを打って下さったそうです。 あの顔の崩れ方を見たら、長くないことは誰でもわかる状態でした。 先生は、朝の状況で夕方まで無理だろうと思ったそうです。 しかし、私が12時・18時・20時に行っても、まだ頑張っていたのです。 そして、弟の帰宅の23時を待って、安らかにお空に旅立ちました。 いつでも、猫からはたくさんのことを教えられます。 何度も猫の死に出会い、そしていつも思います。 私もこのように潔く 最期を迎えたいと・・・ また、茶ーぽんが安らかで 見事な最期を見せてくれました。 だから、私は猫が大好きなんだと思います。 そうありたいと願う憧れと強さが 彼らにはあるから・・・ ありがとう、茶々。 母が亡くなった時、ずっと母の布団の足元で添い寝していてくれた茶々。 天国でまたお母さんと一緒に寝てあげて下さいね。さようなら。 茶々という猫が居たこと、どうぞ 覚えていてやって下さい。
コメント(20) |
<前の記事 次の記事>
>>ブログ利用規約