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菜々
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BIGマザー菜々とアメショーの血を分けた6にゃんず。 気の優しい「ハチ♂」九死に一生を得た「福♀」2匹のジャパにゃんず 6+2の個性的なにゃんずが織りなす「てんやわんや」のドタバタ日記。
実家の 茶々 です。 この子は12年前に、私の友人の子どもが学校帰りに拾った猫です。 雨の中、ずぶ濡れになっていたそうです。 でも、彼女の借家では飼うことが禁じられていたので 実家に来ることになりました。 来た頃は、こんなに小さく可愛かったです。 友人が娘と一緒に、実家に連れてきたとき撮った写真です。 あまり気が強いので、母が茶々と名前を付けました。 ちゃーぽん、ちゃーぽんと呼ばれています。 ちゃーぽんが家の子になって、2年ほどして、母が亡くなりました。 いつも母と一緒に寝ていたちゃーぽんは 家に戻ってきた母の亡骸の布団の上で 何事もなかったかのように 丸くなって寝ていました。 もう、温もりもなく ドライアイスで冷たくなっている布団の上なのに。 その様子は、母がまだ生きているかのようで、健気で涙を誘いました。 今でも、あの時のちゃーぽんの姿は瞼から離れません。 しばらくすると、犬派の弟は、縁あって友人のところで生まれた ウェルシュコーギーを、飼うことになりました。 実家では 茶々とコーギー犬のコニーちゃんとが一緒に生活しています。 先輩の茶々としては、面白くありませんが決して負けてはいません。 断じて私が先輩の貫禄を見せつけています。 このキッチンの高い台が、茶々の落ち着く安全地帯、定位置です。 12歳を越えました、だいぶしょぼしょぼになってきました。 顎の下の白い部分がチャームポイントです。 気の強さだけでこの世界を生きてきた様な子です。 お客様にも引っ掻くし、他人様には決して可愛げのある子ではないですが 私にはあまあま、そこがまた愛しいです。 父の晩酌の時には膝の上でつまみのおねだりをします。 道路ではまず見かけませんから、庭から外には出ていないようです。 家の中に入りたくなると、ガラス窓の向こうから「にゃ〜」と催促します。 でも耳の遠い父には、聞こえないみたいなので 私が夕飯を運んだときに入れてあげるのが日課です。 母が亡くなってから、ずっと父を慰め、癒してくれている大切な存在 今は父の大切な話し相手、連れ合いです
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