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小梅(東)
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サビ猫2匹、茶トラ一匹、それぞれ生まれも育ちも違う3ニャンズのお話
椅子に座ろうとしたら、あれ、何だか丸い座布団がもう一枚のっていました ではなくて、小梅が丸くなっていたのでした 起き上がった小梅、怖い顏で何かを見てる・・・ 見ていたのはちゃーや ちゃーや 小梅さんて、いつも上から目線の怖い顏であたしを見てるの ふたりの位置関係はこんな感じなのですが どうも小梅はちゃーやがどこにいて何をしているのか気になる・・・ 特にこの時はちゃーやが私のそばにいたので ちゃーやだけかわいがられているのでは、と思ったのでしょう。 そんなこと、ないのに 小梅は、一番長くうちの子として一緒にいます。 猫が増えるたび、私たちは小梅を立ててきたので、 小梅は自分がこの家で一番上だと思っているのでしょう。 ある日突然、小豆がやってきた。 前の家のキッチンは、こんな色の床で、 サビ猫はどこにいるのかわからなかった・・・ 小豆は猫生経験も豊富、 最初から強気で自分の居場所を作ったので 小梅は仕方なく同居を認めたような感じでした しばらくして、ちゃーやが来た時はすでにサビ猫二匹、 ちゃーやは自分の居場所がなく、常にこんな感じでした 強気のサビ猫が二匹いる家で、ちゃーやは苦労したと思います。 ちょっと臆病な性格が災いして、なかなか強気に出られず ひぇ〜〜〜っと過剰反応してしまう、 それが又小梅には、いらっとくる・・・そんな繰り返し。 もう何年もたったのだから、小梅さんもちゃーやを認めてほしいなぁ・・・ そのほうが、残りの猫生、楽しいと思うのだけど
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