これは やんちゃな時の玲央です
手術前かなぁ・・・
12月4日はうちら家族にとって大きな出来事がありました。
私は働いてるのですが、最近は忙しく残業をしなければいけない状況で・・・
でも、メールで母に玲央の状況とか聞いてて・・・
だけど、この日は母に メールをしても返信なし。
気付かないだけかも。って勝手に解釈して残業をこなし、家に帰りました。
いつもは、玲央に真っ先に挨拶するのに、その日は、母に先に
「メールしたのにどうして返信してくれなかったの〜」
って。
で、母は、
「それどころじゃ・・・なかったんだよ」 と。
右に目をやると、今まで見たことがない格好の玲央がいました。
ちょっと前に 「ぅわん」という鳴き声とともに、起きられなくなり、腰が砕けるように立てなくなったそうです。
うちらが見た姿は、カエルのようにグターっと伸びきったあしでした。
で、たまにホフク前進みたいなことをやってみたりして。
夕飯どころではなく、妹と交代でずっと見守ってました。
時折、不自然な行動をしたのですが、今自分で歩けないから神経質になってるのかなぁって・・・勝手に解釈して・・・
いつも2階の両親の部屋に寝てるので、抱っこして寝かしてあげました。
自分の部屋に帰ってすぐ両親に呼ばれました。痙攣が酷いと・・・
本当に痙攣が酷く、ガチガチして、毛も逆立っていて。
「近づくと噛まれるぞ」っていう父の言葉に何故従ってしまったのか・・・遠目でちょっとの間傍観してしまいました。
そこに、うちの旦那さんが来て、玲央に近づいて撫でてくれたのです。
「あぁ、私は・・・なんて・・・」
自分が情けなくなり・・・でも、そんなことより、玲央が安心出来るようにと、ずーーーと撫でていました。
なんだか落ち着いたし、両親が下で用事を済ませて来てくれたので、バトンタッチして、部屋に戻って、一息いれたら・・・呼ばれました。
痙攣?いいえ 硬直してたのです。
足全部をピーーーーンと伸ばして、眼は開きっぱなしで・・・
泡を吐き・・・・・・息も荒く・・・・
どうしたらいいのか分からず、私はただ・・・ただ浮腫んでる右足を握ってるだけでした。
正直、このまま、もう、ダメかと思いました。
かける言葉も
「よく頑張ったね。いい子だったね」
「今まで、本当にありがとう」
だけでした。
父だけが、「ほら、がんばれ」と胸の辺りをポンポン叩きながら励ましてました。
どのくらいの時間がたったのか。
なんと、玲央が、落ち着いてきたのです。
眼は見開いたままだったのが、瞬きをするようになり、息も落ち着き、痙攣も硬直した感じもなくなり、いつもの玲央に戻っていったのです。
家族全員が驚きました。
玲央にまた教わっちゃいました。
本人が諦めてないのに、周りが先に諦めちゃダメだ ってこと。
今回の件で、家族の玲央に対する気持ちが一つになった感じです。
昨日の玲央は、普通に、何事もなかったように起き自分で歩いたそうです。
今日の玲央は、お昼過ぎに起き、トイレにお外に出したつもりが、いつの間にか30分以上のお散歩になってました。
今は、定位置で、お昼寝中。
玲央ちゃん。
頑張ってくれて本当にありがとう。
これからも、頼りない私だけどよろしくね。
で、近くのお寺に一緒に二年参りしようね。
だから、ご飯もうちょっと食べて、お水もちゃんと飲んで、体力つけといてね。
私事なんですが、4日の夜は酷かった。
涙と鼻水とそして鼻血(^_^;)
どこからそんなに出てくるのか不思議なくらい人一倍だしてました。
目なんか腫れて眼鏡をとったのび太君状態。
旦那さんは「今まで我慢してた分が出たからしょうがないよ」
と、慰めてくれました。
長文にお付き合いいただきありがとうございました。