菜の花も咲き出した散歩道 ずいぶん暖かくなったねぇ〜(^O^)
チャヌ
「ねえ,ねえ,ボクはなぜコーギーなの?」
チャヌパパ
「はっ?難しい質問するなぁ〜(^_^;) 耳が大きくて,胴長短足で,シッポの無いのはコーギー(ペンブローグ)と12世紀から決まっとる。」
チャヌ
「ちがう,ちがう(^0^; ) パパとママは,なぜコーギーを飼うことになったのってこと。」
チャヌパパ
「なるほど。それはな・・・。」
共稼ぎに疲れたママが「私は専業主婦になる!」と退職を決めた時から,長年の念願であった愛犬との生活が,夫婦の間で現実のものになろうとしていた。
チャヌパパ
「薪が燃える暖炉の前で,ロッキングチェアーにもたれて読書するオレの足元で,寝そべっているゴールデン・レトリーバーってのが夢だったな(^^♪)」
チャヌママ
「我が家のどこに暖炉なんかあるの! 第一,ゴールデンなんかが寝そべっていたら,人間が歩くところも無くなっちゃう(-o-)」
チャヌパパ
「じゃあ,バセット・ハウンドはどうかな? 刑事コロンボの愛犬の。」
チャヌオバ
「いつも車から顔を出してるやつね(^^)」
チャヌママ
「顔も面白いし,性格も穏やかそうだから第一候補ね(^-^)」
そうとなれば,ブリーダーさんのホームページを探したり,近所のペットショップで話を聞いたりと,バセットの情報収集を開始した3人。だがある日,ママが買ってきた「子犬の選び方」の本を読んでいて,ある文章に目が釘付けになった。
「頑固で,しつけは困難」「トイレを覚えさせるのは気長に・・・」
チャヌママ
「とっても残念だけど,コロンボの愛犬はパスね。室内飼いの予定だから,トイレだけは早く覚えてくれないと・・・(-o-)」
チャヌパパ
「・・・(^_^;)」
我が家ではママの意見は決定事項であり,チャヌパパ及び他のいかなる者をもってしても,それを覆すことは不可能である。
こうして,柴・アメコカ・キャバリアなどと共に第二候補だったコーギーに注目が集まったのだ。
チャヌママ
「よく見るとコーギーって胴長短足がとっても可愛いし,何より賢いらしいわ(^^♪)」
チャヌオバ
「あなた,胴長短足が好きねぇ〜。だから旦那も・・・(=^m^)」
チャヌパパ
「賢いか賢くないかは飼い主次第だよ。でも,候補の犬達はどれも一長一短あるけれど,我が家にはコーギーが一番バランスがいいかな(^^)」
チャヌママ
「運動量も必要らしいわね。早起きして,しっかり散歩するのよ。」
チャヌオバ
「コーギーってイギリスのエリザベス女王の愛犬だって。やっぱりママは我が家の女王様なんだ(^▽^) 」
チャヌママ
「何ですって(-。-)......ン?」
チャヌパパ
「女王様っていうより『うちのかみさん』の方がお似合いだから,やっぱりバセットだったかな(^_^;)」
こうしてコーギーを飼うことに決まってからは,他の犬種は目に入らず,頭の中はコーギー一色の3人であった。
チャヌパパ
「・・・こういう訳だったんだよ。」
チャヌ
「うん,判ったよ。じゃあ,次はなぜボクに決まったの?」
チャヌパパ
「そのお話は,また今度な(^-^)」
どこの家も水仙は満開ですね(^-^) これからお散歩行ってきまーす(^-^*)/