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チャヌ
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「どう?インテリっぽく見えるかな(^0^? 」 チャヌオバの(?)眼鏡を借りて・・・ 前編で紹介のとおり,初めてのドッグランでは飼い主の期待に反して動きの鈍いチャヌであった。しかし,『ドッグラン=犬が走る』『ドッグラン=アジリティ』という単純思考の飼い主が,目の前に並んでいるアジリティの用具を放っておけるはずはない。 チャヌパパ 「チャヌや,見てごらん。楽しそうな遊具がいっぱいあるよ(^o^)」 チャヌ (ホリ,ホリ・・・) チャヌパパ 「こりゃダメだな(^_^;) よーし,リードを着けてやらせてみよう!」 リードを着けられたチャヌは,シブシブとアジリティ用具に向かうチャヌパパについてくる。 チャヌパパ 「さて,どの種類からやってみようかな。」 チャヌママ 「トンネルなんか楽しそうね。それとも,チャヌはジャンプは出来るかな(^_^?)」 チャヌパパ 「スラロームなんか簡単だろう。リードで誘導すれば良いんじゃないか(^^)」 直列に並んだポールを交互にすり抜けるだけだから・・・と思うのは安易な考えであることと直ちに思い知らされた。押しても引いても,チャヌは一向に言うことは聞かない(^O^;) 「何だよー,この棒は(-。-)......ン?」 何とか少しでも出来ないかと,なだめたり,オヤツでご機嫌を取ったりして粘ってはみたが,とうとうチャヌは地面にへたり込んでしまった(ノ_-) 「もう嫌だよー!!」 これ以上しつこく続けて,ドッグランやアジリティに悪い印象を持たせてはいけないので,スラロームはここで諦めた(^_^;) チャヌパパ 「意外とスラロームは難しいな。どれかチャヌでも出来そうなのはないかな?」 チャヌママ 「そうね。最初は簡単に考えていたけど,今のチャヌの態度を見ていると,どれも難しそうに思えてきたわ(^_^;)」 チャヌパパ 「あの一本橋みたいなやつ(ドッグウォーク=歩道橋)はどうかな?真っ直ぐ歩いて行くだけだから,オヤツにつられれば出来ないかな(^-^?)」 チャヌママ 「オヤツにばっかり注目していると,足を踏み外さないかしら?」 チャヌは渋々ながらも食い気には勝てず,誘導されるがままにドッグウォークまでやって来た。そして,鼻先のビスケットを追って,最初の坂を登り始めた。 チャヌママ 「まあ,登ってるわ!チャヌ,上手よ〜w(^o^)w」 「うわぁ!高いなぁ〜。怖いよ〜(^O^;)」 チャヌは坂を半分ほど登った所で自分のいる場所に気づき,高さにビビってしまったのか途中で止まってしまい,そこから先には進もうとはしなかった。ここでも悪い印象は持たせまいと,「良くここまで登ったね(*^o^*) 」としっかり誉めて,抱っこして降ろしてやった。 暑い最中でもあり,チャヌの初ドッグランは30分程で終了した。現在のチャヌからは想像も出来ないほど地味なランデビューだったが,一緒に遊べる友達がいたり,もう少し気候が良かったりしたら違った様子になっていたかもしれない。 今ではシーソーとスラローム以外は,何とか真似ごとは出来るようになったが,鼻先にオヤツがないと本気モードにならないことと,一緒に走っているとき足元にまとわりついてくることが難点である。 チャヌママ 「何で,バーを跳ぶときや走っているときに,足に絡んでくるのよ(-"-) 」 チャヌ 「ご先祖様から受け継いだDNAのせいさ(^o^)」 チャヌパパ 「アジリティでは人間が犬に指示を出して誘導するけど,コギのDNAは,コギが牛を誘導するようになっているんだもんな(^o^)」 チャヌママ 「じゃあ,私がチャヌに誘導されている訳(^_^?)」 チャヌ 「そうさ。ママ,次はトンネルくぐりだよ。しっかり頑張ってね(^o^)」 チャヌママ 「......(((^。^;」 牛を誘導しているつもりのチャヌ (牛と言うよりヤギだなぁ〜(^_^;))
庭のひょうたん池に『カモンバ』の花が咲きました。
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