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こんにちわ埼玉は、朝から風が吹いてて寒いですz0□0 今日は、土曜日の音楽祭の振り替えで休みですわーい でわでわ、小説、参りまぁす 〜第2章〜カラフル☆イエロー〜その1〜 ――――――ジリリリリリリリリリリ!!!!ガチャ・・・・ 早朝5時半・・・・ 「朝だぁ・・・・ふぁぁぁぁぁ・・・・眠い・・・・・」 今日から勉強合宿♪いつもなら起きたときは機嫌が悪い梨乃だけど・・・・今日は違う! 朝からバタバタと荷物を用意している。 塾集合は8時半だけれど、楽しみな事があると、つい早く起きちゃって・・・。 ちょっと前に買って貰った水玉ドットの大きなバック。 閉まるか閉まんないか位のパンパンなバックを見てパパが言った。 「そんなにもって行くの!?勉強しにいくだけじゃん!!」 「い〜の♪女の子は荷物が多いのぉ♪」梨乃は笑顔で答えた。 こんなにパンパンなのには理由がある。 最近ハマっているアクセ集め&おしゃれで持っているアクセを全部詰め込んだからだ。 ママやパパには内緒だけれど・・・・・やっぱ、無いと落ち着かないし!!(?) 「じゃぁ、行って来るね♪」梨乃は塾に送ってくれたママに笑顔で言った。 「うん、がんばってね!」ママも笑顔で答えてくれた。 「暇があったら連絡するから♪」 「うん!」 ママは梨乃の笑顔や期待を確認したようで、塾を後にした。 はぁ・・・・楽しみだなぁ♪頑張らなくちゃね♪枕投げもやるんだしぃ!! 期待に満ち溢れた気持ちでいると。。。。 「おはよ!梨乃!」後ろから誰かに呼ばれた。くるり・・・と振り返ると・・・。 有先生♪一瞬、どきっとした。 「おはよぉございます〜♪」うわぁ・・・絶対、顔真っ赤だって・・・。 ――――ねぇ・・・・有先生??私、やっと気が付いたよ。 やっぱり、私・・・有先生が好き。だって・・・誰かが君と話していると嫉妬で心が張り裂けそ うになるし・・・君の笑顔から目が離せない。 今、誰よりも君が好きなの。でも・・・・・・・。 「おはよ〜♪」梨乃は後から来た由香里に声をかけた。 「あっ!おはよぉ♪」 10分後・・・・班4人がそろった。 そう、合宿では4人1班になって部屋決めをする。 なぜが、梨乃が班長になり?あとは、七海と由香里と、頭のいい美咲の4人。 皆がふざけるのが大好きな4人でもちろんホテルに到着と同時に枕投げの計画♪ もぉ、待ちに待った合宿にみんなの心も弾んだ。 「じゃぁ〜ん♪」行きのバスでお菓子の見せびらかしが始まった。 でも・・・お菓子は食べられないとの事・・・。 「ひどくなぁい??先生のバカぁ・・・・。」七海は塾で1番怖いK先生に対して聞こえるか聞 こえないか位の声でささやいた。 バスに揺られて早くも3時間・・・。 立派なホテルに到着した。 「うわぁぁぁぁぁい♪合宿だぁぁぁぁぁ♪」 一番うるさいと思われる、この4人がホテルの1室を貸切、ドタドタと走り回った。 まず、着いたら・・・・やっぱり写真撮影♪ 頑張って自分撮りするけど・・・上手く取れない。 そんな時、別の教室の先生が「写真??取ってあげるよ!」と言ってくれた。 そうそう、合宿は3教室が集まって行われる。そのため、知らない先生や生徒も多々。 気に入った4人の集合写真を保存し・・・・今度はやっぱり枕投げかなぁ・・・と思っていた その時・・・・。 「3時より、授業を行います。遅れないようにすぐに移動しなさい。」先生のアナウンスが 流れた。 「・・・・・・はぁ!?知らないしぃ♪」しらばっくれる梨乃をはじめ・・・・ 「着いてすぐさま、授業かい!!」七海が文句を言う。 そして、由香里が「めんどくせぇ・・・」といい・・・・ 「それはないよねぇ・・・・」美咲がつぶやいた。 仕方なく4人で教室へと歩き出した。 「じゃぁね・・・・」数学5クラスである由香里が不満そうに別れを告げた。 そして、2クラスの美咲も。 で・・・・「はぁ・・・授業か・・・・。」深いため息をつく七海と梨乃は4クラスへと向かった。 「――――先生・・・授業いつまでなんですか??」 七海が言った。 「あと〜・・・・20分かな!」 別の教室の先生だったけれど、とっても優しかった。 でも、1つ不満があった、梨乃には。 できたら有先生が良かった。わがままだけど、できることならね。 そして、やっと2時間半の長い授業が終わった。 それから、風呂に入り、楽しみのアイスを食べ、再び退屈な授業を受け・・・・・ 時計を確認すると・・・・・11時半。さすがに、眠い・・・・。 だって5時半起きだったし・・・・・。 時間割を確認すると・・・・思わず、目をこすって確認したくなる数字が目に飛び込んでき た。演習・・・・つまり自習の時間。深夜1時まで。 え???1時!?あと、1時間半もあるけど!!!冗談でしょ!!!???? それを見てから力が抜け、机の上にパタリと倒れた。 梨乃は思い出していた。 ―――有先生はこうしていると優しく起こしてくれたよねぇ・・・・・。 ・・・・・・・。幸せだなぁ・・・・・・。 「――――――乃・・・・梨乃!!!!」誰かの叫ぶような声で目を覚ました。 これが有先生だったらなぁ・・・儚い夢を見て少しずつ目を開ける。 なぁんだ・・・・・・七海か・・・・。期待した分、ショックが大きくて・・・・・。 こんな事、口が裂けても言えないけど、七海には。 「ハイ、じゃあね、1時になりました。皆さん、ちゃんと勉強できましたか?」 見知らぬ先生がマイクを使ってしゃべっている。 いいから、早く解散にして〜〜〜!!!梨乃はきっと皆、こう思ってるんじゃないかな と思っていた。 そしてやっと、待ちわびていた言葉! 「じゃぁ、これで解散にします。ゆっくり寝て、また明日も頑張りましょうね!!」 はぁ・・・・・これが3日も続くのか・・・・ありえねぇな・・・・。 部屋に着くまでの道のりでは一言も会話が無く、皆、目が死んでいた。。。 「枕投げわぁ・・・・延期という方向でぇ・・・・・。」梨乃は記憶が確かでない状態で言った。 「う〜ん・・・・りょうかぁい・・・・・。」七海もそんな状態だった。 「わかったぁ・・・・またあしたねぇ・・・・」由香里もだ。 「・・うん・・・・・おやすみなさ・・・・い・・」・・・そして美咲も。 布団に入って1秒で寝た。 いや、でも1日目なんて大したことない。。。 あとの2,3日目はカナリ、ヤバイ。 今になってから思った。。。。。 明日も、ちゃんと寝ないで勉強できますよぉにぃ・・・・・・。。 深い眠りに落ちていった・・・・・。 第2章〜その2に続く・・・・☆
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