写真は傷口を舐めないよう透明のえり巻きをされております。
パラボナアンテナみたいですね。
今までの経緯を振り返ってみます。
私は感情論として手術を考えた場合、手術は反対でした。私の実家も反対でした。人間に比べたらわずかな10数年しか生きない動物にメスを入れるというのは、どうしても避けたくて4年間過ぎていったのが現実です。
動物のドキュメントでも「手術したらかえって悪くなって死んでしまった」という例も観たことがありました。
でも主人の前向きな発想によって、感情だけではなく、理性でものを考えられるようになったのです。
主人曰く、
「改善していくための手術だったら是非受けた方がいい」
「かわいそうだからとこのままにしておいて、あとになって癌になったり手遅れになったりと、あのとき手術をしておけば良かったと絶対後悔はしたくない」と言われました。
今となってはオペをしてもらって本当に本当によかったと心から感じています。リキは昔と比べて呼吸がラクそうです。
今は動物関係の医療も昔と違って進化していますよね。
そういう流れに順応していくことも大切なんだと思いました。
まぁ、お願いするにあたって、しっかり病院を選んだり詳しい話を聞きに行ったり慎重に準備しましたが。
あとは、なるべくリキが体調を壊さないよう食生活や日頃のケアを
しっかりやっていこうと思います。
無事家に帰ってきたリキは本当に嬉しそうで、私の腕枕で眠り、いつもの生活が戻ってきました。
でもそんな毎日をあらためて幸せと感じ、リキとの生活を大切に過ごしていこうと思います。