背高のっぽのママとスリムな僕
さあ、気を取り直して 追いかけっこだー!
ママ「ママを追いかけてみて〜」
僕「そんなの簡単〜簡単〜♪♪」
タッタカタッタッタッタ〜!
待てー!
タッタッタッタッタ〜!
ママ「捕まえられるものなら、捕まえてごら〜ん」
「あっちに逃げようかな〜」
「やっぱり、こっちにしよう〜っと!」
僕「んもう〜!」
「フェイントかけないでよ〜ん!」
ママが、僕を騙そうと 右に走る振りして 左に走ったり〜。
今度は、左に走る振りして 右に走ったり〜。
そんな風にフェイントかけるから、僕 必死に追いかけたよ。
でもね、これが また 面白くて 面白くて 自然に笑顔が溢れてきちゃったの。
時々、お散歩中のワンちゃんが 公園内を横切ったけど こんな風に 遊んでいるのって 僕とママだけ〜って感じ。
みんな、のんびり歩いて パトロールしているだけみたい。
寒い季節も、引きこもってないで こんな風に 公園で 思い切り遊ぶと楽しいし、絆も深まるし 身体もポカポカに温まるから お勧めしたいな〜。
ママ「クッキー君、お水 飲む?」
「いっぱい走ったから、喉が渇いたでしょ?」
僕「うん」
「そう言えば、喉が渇いたかも…」
バギーのところに戻ろう!
タッタッタッタッタ〜!
走っていたら
ママ「クッキー君、待ってー!」
「影が面白いよ」
僕「本当だ〜」
ママに言われて立ち止まってみたら、面白い影が出来てたの。
背高のっぽのママとスリムな僕。
僕「ママの足、長〜い!」
「理想的な長さだよね」
ママ「うん、このくらい長かったら モデルの仕事ができたかな…」
僕「うーん、モデルになりたいなら もっとお洒落にならないと…」
「僕は、今のままのママが好きだよ」
ママ「うん、ありがとう」
影を眺めながら、暫く ママと語り合っちゃった。
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