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クッキー
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さあ、ドライヤーで 濡れた身体を乾かそう! リビングに戻ってきてから、予め用意しておいたタオルの上に よっこらしょ。 また、ママの足の間で伏せをしながら 身を委ねたよ。 苦手なドライヤータイムだけど、濡れてる部分が少ない。 お腹周り、前足君、後ろ足君、 尻尾だけだから あっという間に乾いちゃったよ。 さあ、 これから アクテイブに動こうか! マッサージ&リハビリで、益々 元気モリモリの僕。 遊びたくて堪らなくなっちゃったの。 オシッコ&を出してから、車椅子に。 ママ「ダンス練習してみる?」 僕「おお〜、良いね〜」 ママ「でもね、パパがもしもししてるから 曲はかけられないの」 「ママの声も出せないけど、大丈夫かな…」 「クッキー君がママの足を感じて動けるかという練習にするけど良い?」 僕「うん、任せて!」 ダンスの練習を始めようとしたら、パパが お友達と「もしもし」 始めちゃった。 だから、声を出したり 曲をかけられない。 音を立てないようにして練習する事になったの。 ママ(小声)「ついて」 僕「はい!」 ママは、小声で 左脚足を指示。 僕は、ママの小さな声を お耳でキャッチ! テクテク ポテポテ トコトコ ママの左側に並んで、直ぐに ジー(;一_一) ママ(心の中で) OK! 僕が見上げたら、ママが ニッコリ笑顔で アイコンタクトしてくれた。 ママ(心の中で)「ついて」 僕「はい!」 ママは、「もしもし」してるパパの邪魔をしないように声を出さないで左足を1歩前へ。 僕は、ママの左足が動いたのを感じたと同時に 前足君を蹴り出した。 ママ(心の中)「そうそう〜、いいよ〜」 僕「やったあ!」 『正解だよ』を伝える言葉も発しないようにしたけど、ママが笑顔でいてくれるから僕 嬉しくなって テンションアップ! パパの「もしもし」が終わってから練習した方が良かったかと思ったけど、こんな練習も良いかも。 ママの足を どのくらい感じて動けるか…が分かったからね〜。
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