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クッキー
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紅葉を楽しみながら橋を渡りきったところで、お水休憩〜。 バギーを止めて、お水を ペロペロ ペロペロ。 喉を潤してから、次の目的地へGO! テクテク ポテポテ トコトコ メグちゃん、待ってー! クッキー君、 私に追いついたわね。 そろそろ、歩きだそうかしら…。 メグちゃん、 僕の事を待ってくれていたよ。 追いついたのが分かったら メグちゃん「クッキー君〜、こっちこっちー!」 「この公園と言ったら、あれでしょ?」 僕「うん、あれは 絶対に欠かせないよね〜」 さて、 『あれ』とは いったい 何だと思う? それはね… 池にいるカモさんに 挨拶する事。 そして、餌をあげる事だよー! メグちゃん「ねえ、カモさん あんなにバラバラで泳いでる」 「しかも、遠いし」 「餌が届かないかも…」 僕「大丈夫!」 「餌を投げ入れたら、絶対に集まってくるから」 バラバラに泳いでいたカモさん達だったけど… ママ「カモさ〜ん、食べてね〜」 メグちゃんママさん「カモさん、どうぞ〜」 投げ入れた途端、 パタパタパタパタ〜! 目の前に集まってきたの。 僕「ほら、言った通りでしょ?」 メグちゃん「本当だ〜」 メグちゃん「ところで、クッキー君のママさんは 何をあげてるの?」 「私のママは、確か 人参の皮だったと思うわ」 僕「えっとね、鳥のササミで出来たオヤツだよ」 「さっき、僕とメグちゃんも食べたオヤツだけど…」 メグちゃん「えっ、鳥のササミ?」 「それって、カモさんにとっては 共食いになっちゃうんじゃない?」 僕「あっ、た…確かに…そう…かも…」 「まあ、いいか…」 カモさんにとって共食いになっちゃうなんて、 ちっとも考えなかった。 でも、投げ入れては 争奪戦で食べてる姿を見て どんどん あげたくなっちゃったよ。 今度は、パンの耳とかが良いかもね。
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