お鼻が砂だらけ〜
さあ、 そろそろ 帰ろうか…。
お水を飲もう!
バギーのところに、テクテク ポテポテ トコトコ
お水を貰って、ペロペロペロ
ママ「あれ…、なんで お水の中に砂が入ってるの?」
「もしかして!」
僕「『もしかして!』って?」
ママ「クッキー君の鼻、砂だらけだよ」
僕「えっ、本当に?」
ボールをキャッチする時に、砂がついたのかな…。
お砂、取らなきゃ…。
ペロリンチョ!
ママ「舐めたら、お口に入っちゃうからダメだよー」
僕「あっ、そっか…」
「やっちゃった…」
ママ「まあ、舐めちゃったのは 仕方がないね」
「バギーに乗っていいよ」
「帰りは、近道しよう!」
僕「曲がり角まで歩きたかったのに…」
僕としては、いつものコースで帰りたかったの。
でも、ママが 僕の前足君を心配して 近道を選んだから バギーに乗る事になっちゃった。
ちょっと不満だけれど、仕方ない。
エッサホイサ エッサホイサ エッサホイサ
公園を出て、左側へ。
坂道を登っていたら、 チチチ チチチチチ
可愛い歌声が聞こえてきたの。
誰の歌声だろう…。
見回したら、柵の上に 1羽の小鳥さんが止まってた。
小鳥さんの歌声って、癒されるな〜。
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