ぼ…僕に近づかないで〜!!
ひと休みしてから、もう一度 走ろうとスタート地点に立った。
その時
フガフガ グオー グオー
大きな鼻息を立てながら、公園内に入ってくるワンコ集団を発見!!
うわ!
ブルドッグちゃんが2匹で〜、ラッセルちゃんが1匹?
もう1匹、お鼻の低いワンちゃん 何ていう種類だっけ…。
ラッセルちゃんは、ブルドッグちゃんと仲良し?
ラッセルちゃん「遊ぼう〜!」
「WONWONWON!」
大きな声で、大はしゃぎしているのが見えたの。
僕「ママ〜、助けて〜!」
タッタッタッタッタ〜!
僕、大きな声と鼻息が怖くて ママのところに逃げ込んだ。
ママ「クッキー君、大丈夫よ」
「ほら、あんな遠くにいるでしょ?」
僕「う…うん…」
「でも、見て〜」
「どんどん、僕の方に近づいてくるよ」
ママは、「集中&注目出来るように練習する良いチャンス!」と思ったみたい。
僕のお口に、オヤツポーチから わんこ用パンを入れようとしてくれたの。
でも、僕は 怖くて それどころじゃない。
だって、ブルちゃん集団が公園の出入口方向に歩いて来たんだもん。
僕との距離は、数メートルになっちゃう。
ぼ…僕に近づかないで〜!
気がつかれないように、足音を消そう!
抜き足 差し足 忍び足〜!
今、どこかな?
よし、 もう このくらい離れたら大丈夫そうだぞ…。
気づかれてなくて、良かった〜!
でも、万が一の為に 走れー!!
タッタッタッタッタ〜!
僕は、ここにいませんからね〜!
僕の姿が見えたというなら、幻ですから〜!!
全速力でブルちゃん集団と反対側に逃げて来た。
僕、身体の小さいチワワちゃんや同じ大きさのワンちゃんなら大丈夫なの。
でも、ごめんね。
鼻息の荒いワンちゃんとか、僕より身体の大きなワンちゃん、それから、大きな声で騒ぐワンちゃんが苦手なの。
だいぶ、克服してきたと思ったんだけどダメみたい。
ハア〜、こんな調子で ファンマッチ 大丈夫かな…。
本番は、リード装着で参加予定だから 逃走事件はないと思うけど…。
固まっちゃうかな…。
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