公園でも、大好きなメロンちゃんと遊んでみよう！ | クッキーのMY ROOM - ペットストリート

僕は、朝から元気モリモリ！

ママは、ちょっとだけ風邪気味かな…。

痰が絡んだり、鼻水が　ズルズル。

気温差に身体がついて行かれなくなったと、嘆いているよ。

昔は、冬でも半ズボンで過ごせたりしたのに、やっぱり　年を重ねるとね〜。

でも、熱ないし、食欲は　相変わらずだから　心配しないでねん。

市販の薬で治りそうだから。

まあ、そんなこんなな体調だけど、今日は　僕とメグちゃん　デートの日。

エッサホイサ　　　エッサホイサ　　お家を出たのが８時。



いつものコースで、いつものように　ジー。

見上げてみたら、とても綺麗な青空が広がっていた。

風も気持ちが良くて、デート日和になりそうだよ。


待ち合わせ場所に着いてから、日陰を探して　待っていた。

メグちゃん、まだかな〜。

あっ、小学生だ！

僕「ＷＯＮＷＯＮＷＯＮ！」
ママ「クッキー君、静かに！！」

女の子の小学生が通った時に吠えたら、叱られちゃったよん。

暫くして、今度は　小学生の男の子（兄弟かな）が２人が、僕の目の前に現れた。

僕「ｗｏｎ！」
ママ「こら！」

僕（心の中）小さな声にしたんだけど、　ダメか…。

ママ（心の中）そっか…、こういう時にも　ちゃんと自分に集中出来るようにしないといけないよね…。

TOMDOGさんからのアドバイスを思い出したママ。

ダンスの演技中に集中させる為には、普段の生活からも　ママに集中出来るようにしないといけない。

通行人や散歩中のワンちゃんに吠えないように、ママに集中させる事を　これから徹底して行こう！

ママ「クッキー君〜、小学生の男の子だから悪い人じゃないよ」
「だから、吠えたらダメなの」
僕「ごめんなさい」

小学生の男の子が通り過ぎようとした時、ママが　僕の顔を覗きながら　身体をナデナデ。

僕は、撫でられながら　ママのお顔を　ペロペロ　　ペロペロ。

気がついたら、小学生の男の子達は　僕の目の前から消えていたよ。

お蔭で、吠えまくらなくて済んだ。

ママ（心の中）作戦は成功したけど、もう少し　早めに対処しないとダメかな…。

これからは、ママ自身のトレーニングが必要になるね。

頑張ろう！

そんなこんなしてたら、

メグちゃん「クッキー君〜、おはよう〜！」

バギーに乗ったメグちゃんが、ママさんと一緒に近付いてくるのが見えた。

僕「メグちゃん、おはよう〜！」
「元気そうで、良かった〜」
「どこで遊ぶ？」
メグちゃん「うーんとね、K公園が良いかな〜」

僕「良いよ」
メグちゃん「じゃ、決まり！」

今日のデートコースは、近所のK公園に決定！！

エッサホイサ　　　エッサホイサ　　　　エッサホイサ

ママに押して貰って、　あっという間に　到着〜！



車椅子に乗り換えていたら、

メグちゃん「クッキー君のママさん、おやつポーチをぶら下げてるわ」
「何が入ってるのかしら」

クンクン　　クンクン　　クンクン

メグちゃん、僕のママがぶら下げてる　おやつポーチが気になって　クンクンしてた。

ママ「あのね、中身は　メロンパンのおもちゃよ」
「他には、本物のパンもあるけど」
メグちゃん「パン、頂けるんですか？」

ママ「じゃ、少し　遊んでからにしましょう」
メグちゃん「はい」

僕「ママ、早く　メロンちゃん　ちょうだ〜い！」
ママ「今、投げてあげる」

ママ「短いリードだと遊び辛いから、ロングリードにしようね」
僕「うん！」


ロングリードに付け替えて貰って、　ポ〜ン！

コロコロコロ〜！

待て〜！

タッタッタッタッタ〜！

よし、捕まえたぞ！

カミカミ攻撃だ〜！

昨日のドッグダンスレッスンで、TOMDOGさんから　アドバイスを貰っていたの。

僕とママ、スキンシップが足りてないんだって〜。

慣れた室内では、集中して練習が出来るのは当たり前。

外では、集中出来ないことが多いのは、僕とママの関係が　まだまだらしい。

だから、外でも　大好きなおもちゃを使ったりして、思い切り遊ぶと　

　ママといると、こんなに楽しいんだ！

　どんな場所でも、ママの言う事を聞くぞ！

と思えるようになって、　テンションをアップ＆リンク内で　集中する事が出来るようになるんだって〜。

それから、ママは　お外用のおもちゃと室内用のおもちゃと分けていたけど、分けない方がいい事も教わった。

綺麗にしておきたいというのは、ママの勝手な気持ちだったみたい。

僕が気に入ってるおもちゃは、汚れたら洗えば良いのさ！

だから、外にも　大好きなメロンちゃんを持ってきたの。

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