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クッキー
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12月30日(金) 僕とママが目覚めたのは、朝の6時半。 寝ているパパを起こさないように、 静かにお部屋から リビングにハウス移動したよ。 そしたら、 ばあばも起きて 働いてた。 僕「ばあば、おはようございます」 ばあば「よく、寝られた?」 僕「湯たんぽでヌクヌクだったので、大丈夫です」 ママ「それなら、良かったわ」 ばあばは、お部屋が冷えて寝られなかったんじゃないかと心配だったらしい。 でも、湯たんぽしてたし、ママにエアコン暖房を2時間で切るタイマーをセットして貰ってたから大丈夫。 朝まで、ゆっくり 寝られたよ。 ママ「朝ごはんを食べたら、ハウスで待っててね」 「暖かい時間に、お散歩に行こう」 僕「うん」 ママの実家には、 2匹のにゃんこが住んでいる。 お部屋とお庭、テリトリー内を自由に出入りしているの。 ニャンコが苦手な僕が、立ち向かって行って、猫パンチを喰らったら大変!! ニャンコがお部屋にいる時は、僕がハウスの中に入るというルールになったのだ。 朝ごはんを貰って、 カリカリ ムシャムシャ。 ペロリと食べて、元気モリモリ〜。 お散歩に行きたいけど、 ママの朝食が終わるまで待たなきゃ…。 僕が食べ終わってハウスに入った時、 ランちゃん(♀)「にゃ〜」 ランちゃんが、お外から帰って来たよ。 ママ「お帰り〜」 「お外、寒かったでしょ?」 ランちゃん「寒くて、凍えそうでした」 ママが、ランちゃんを なでなで〜しているのが ハウスから見えた。 僕「ちょっと!」 「僕のママなんだからね〜!!」 「WONWONWON!」 ママが、ランちゃんを 優しく撫でているのにジェラシーを感じた僕。 吠えまくっちゃったの。 でもね、ランちゃんは 僕がハウスに入ってる事を知ってるから 逃げようとしない。 前は、僕が遊びに来る度に お出掛けして帰って来なかったランちゃん。 この頃は、僕がハウスに入ってるから安心だと思ったみたい。 僕の吠えてる声を無視して、ストーブの前に ちょこんとお座り。 ランちゃん「クッキー君って、妬きもちやきね〜」 「私は、寒くて凍えそうなの」 「ストーブで身体を温めなくちゃ…」 背中を丸めながら、身体を温め始めたよ。 ママ「そう言えば、ミックちゃんは どこに行ったかな…」 ママがミックちゃん(♂)を探したら、 ベッドで寝ていたよ。 もう直ぐ18歳のミックちゃん。 寒がりで、「にゃ〜にゃ〜」 ばあばを呼ぶ回数が多くなったんだって〜。 だから、じいじがレンジで温める湯たんぽを通販で買ってあげたら 気に入ったみたい。 ベッドで寝ている時間も長くなったらしいよ。 じいじが買ってあげたという湯たんぽを見せて貰ったら、僕がサンタさんに貰った湯たんぽと同じだった。 ミックちゃん、ランちゃんのは、若干 僕のよりもサイズが小さいけどね。
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