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クッキー
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今日は、朝ごはんを食べた後 久しぶりに わんこ用ガムが登場したよ。 僕、小さい時 ガムの食べ過ぎで 胸焼けして 吐いちゃった事があるの。 それ以来、先生から わんこ用ガム禁止令を出されて、ガムを買って貰えなくなっちゃった。 でもね、 この前 ノエル君とお出掛けした時に おやつをプレゼントしてくださってたの。 ママ「食べ過ぎなければ、大丈夫だよね」 って、 ママが 頂いたガムを僕にくれたよ。 ママ「そのまま、飲み込んだら ダメよ」 僕「うん」 ママに 端っこを握って貰いながら カミカミ カミカミ ガムを齧るのは、何年振りだろう…。 う〜ん、ちょっと 硬いな…。 僕「ママ〜、自分で抑えて齧るから 手を離して〜」 ガムを齧ったまま、ママの手を振り払って楽しもうとした。 そしたら、 パパ「クッキー君、1本 丸ごと 飲み込みそうな勢いだよ」 「危ないから、取り上げないと!」 ママ「うん、そうだね」 丸ごと 1本 飲み込んだら、 喉に詰まらせて 呼吸困難になるかも 危険を感じたパパとママ。 ママ「クッキー君、ちょうだい」 僕「ダメ!」 ママに 取り上げられたくなくて、僕 怒っちゃった。 パパ「ママ、みかんを持って来て!」 「みかんと交換させよう!」 ママ「うん!」 ママが、急いで みかんを持ってきたの。 僕「わ〜い、みかんだ〜!」 嬉しくなって、ガムを ポトン! お口から離して、クルリン! みかんに釘付け〜。 と同時に、ママが ガムの上に お尻を乗せたよ。 パパ「今、剥いてあげるから待っててね」 僕「うん!」 パパが、みかんの皮を剥いて 僕が釘付けになってる間に ママが素早く お尻の下からガムを取り出して 見えない場所に持って行っちゃった。 パパとママの連携プレー、 大成功! パパ「はい、どうぞ」 「誰も取らないから、ゆっくり食べなさい」 僕「うん、ありがとう」 パパの手から、みかんをパクリッ ムシャムシャ ビタミンCたっぷりで、美味しい〜! もっと、欲しいな〜。
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