1日の始まり | クッキーのMY ROOM - ペットストリート

今日　ママは　4時に起きて来た。　　電気のスイッチＯＮ！

ママ「クッキー君〜、おはよう〜」
僕「…………」



ママ（小声で囁くように）「ドア、開けておくよ〜」
僕「う…うん…」

眠くて、眠くて、　顔も上げられない。

ママに声をかけられたけど、　適当に返事しておいたよ。



ママは、いつものように　ハウスのドアを開けてから　キッチンへ。

朝食準備をスタート！！

ママ「お味噌汁の具、何にしようかな…」
「そうだ、しゃぶしゃぶの時に残ったモヤシがある！」
「モヤシと豆腐にしよう！」

冷蔵庫の野菜室を開けて、モヤシの袋を取り出した。

先ずは、洗わないとね。

ガサガサ　　ガサガサ　　袋を開けて　ざるに入れたよ。


あっ、今のガサガサは、　もしかして！！

寝てる場合じゃないや！

よっこらしょ、前足ズリズリ。

僕「ママ〜、僕にも食べられる？」
ママ「今のは、モヤシの袋の音なの」

ママ「クッキー君は、食べられないよ」
僕「なんだ、ガッカリ」

ガサガサ音が聞こえたから、　慌てて飛び起きちゃったよん。

モヤシの袋だったのか…。

さあ、起きたついでに　絞り出して貰おう〜っと！

僕「オシッコ＆、お願いします」
ママ「はい、かしこまりました」

朝一番のオシッコ＆を出して貰って、スッキリ〜。

気になるｐＨは、６．４　　健康なオシッコでGood！



そうだ、キッチンに行けば　何か貰えるかも！！

ママの後を追いかけて、　前足ダ〜ッシュ！



だけど、　お伺いを立てなくちゃ…。

先ずは、　ソファーの角から　何を切るか　監視してよう！

ママが、　豆腐をカットしたり、　お湯を沸かしてる間　　ジー。

トントントン！

あっ、　今度こそ　キャベツだ〜！！

貰えるかな…。

念力を送ってみようか…。

キャベツの芯を下さいな…、キャベツの芯を下さいな…　キャベツの芯を下さいな…。

何回も唱えて、　ママに　おねだりビームを発射してみたの。

そしたらね、

ママ「食べる？」

ママが、キャベツの芯をカットしてくれたよ。

僕「うん、食べる〜！！」

僕の念力が通じたぜい！

ママの足元に、前足ダッシュ！　　パクリッ、　　シャリシャリ

恒例のつまみ食い、　今日も　大成功！！

ママは、朝食準備を再開。

アジの開きを焼いて、サラダを作って、お味噌汁を作って　出来上がり〜！

そんなこんなしていたら、　４時半を過ぎていたよ。

ママ「パパを起こしに行こう！」
僕「うん！」

目覚まし係り、出動〜！！

ママに抱っこして貰って、２階のベッドルームへ。

ママ「４時半ですよ〜」
パパ「えっ、時計が鳴らなかったけど…」

ママの声で、　慌てて時計を確認するパパ。

ママ「ごめん、間違えて止めちゃったかも」
「４時に目覚ましが鳴った時、一瞬　今日は、出勤か休みか考えちゃって…」
パパ「なんだ、そうだったのか…」

パパの為に、　ママが４時に起きても　５分毎に鳴るようにセットしてある。

だけど、今朝に限って　一瞬　　ボケたママが　目覚ましを完全に止めてしまったらしいのだ。

僕「パパの事、起こしてあげて良かったね」
ママ「うん」

無事に、パパを起こす事が出来て　ホットひと安心。

ママの顔を、ペロペロ　　ペロペロ。

さあ、　リビングに戻ろう！





　

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