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クッキー
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僕は、メグちゃんの事が 心配で 心配で 堪らない。 遠くから、見守っていたの。 そしたら、 大きなラブちゃんが 公園に入って来た。 あっ、 大きなワンちゃんだ〜! メグちゃんの事、守らなくちゃ! 僕「WONWONWONWON!」 必死に、吠えてみたよ。 メグちゃん、 1人で 探検しちゃ ダメだよ。 ちゃんと、ママさんと一緒に歩いてね。 万が一、 トラブルがあったら大変でしょ? 心の中で、メグちゃんに話しかけて 見張ってたの。 だけど、メグちゃん 元気いっぱい 走って戻って来た。 メグちゃん「クッキー君〜、ただいま〜!」 「ゆ●ちゃん、いつの間にか帰っちゃったみたい」 「私が広場に下りたら、居なかったわ」 僕「そっか…、残念だったね」 僕「さっき、大きなワンちゃんが来たの知ってる?」 ママ「うん、守ってくれたのね」 「ありがとう」 僕「どう致しまして」 「じゃ、そろそろ帰る?」 メグちゃん「うん」 誰も居なくなった下の広場で遊ぶというより、 帰り道を歩いて運動する事にした僕とメグちゃん。 テクテク ポテポテ トコトコ テクテク ポテポテ トコトコ メグちゃんを守らなきゃ…。 僕は、メグちゃんの後ろ姿を見守りながら 前進〜! クッキー君、 私の事 守ってね。 テクテク テクテク テクテク メグちゃん、 尻尾を 左右に ユ〜ラユラ〜。 上り坂になったら、 どんどん 距離が離れちゃう〜! 乗っちゃえ! いつものように、上り坂は マイカーに乗って エッサホイサ エッサホイサ メグちゃんを見守りながら、 エッサホイサ エッサホイサ 一緒に 信号を渡って、 無事に待ち合せ場所に戻って来たよ。 メグちゃん「見守ってくれて、ありがとう」 「次は、月曜日ね」 「時間は、8時?」 僕「うん、涼しくなって来たから 徐々に時間をずらそう」 「じゃ、月曜まで元気でね」 メグちゃんと次の約束を確認してから、バイバイ。 車椅子から降ろして貰って、テクテク ポテポテ トコトコ お家まで、頑張るぞ〜!
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