１日の始まり | クッキーのMY ROOM - ペットストリート

今日　ママは　４時にソファーから起き上がってきた。

ママ（小声）「クッキー君〜、おはよう〜」
僕「…………」

遠くの方で、ままの声が聞こえたような気がしたけど、眠気には勝てないや…。



ママ（小声）「まだ４時だから、もう少し寝てても良いよ」
「ドア、開けておくね」
僕「う…うん…」

近所の家に迷惑をかけないように、静かに行動するママ。

そ〜っと、ドアを開けてキッチンへ。

朝食準備をスタート！　　　トントントン　　ジュッ　　ジュッ〜。

僕は、キッチンから流れるBGMを聴きながら、　ハウスの中でウトウトしていた。



そこへ、パパが起きて来た。

パパ「おはよう〜」
ママ「おはよう〜」

あっ、パパが起きて来たから　僕も起きよう〜っと！

よっこらしょ、前足ズリズリ。　　　朝一番のオシッコ＆を出して貰って、スッキリ〜。

ソファーに乗せて貰って、　ベッドの中へ。

僕「パパ、おはよう〜」
パパ「………」

パパったら、目覚めの一服してて　振り向いてくれない。

こういう時は、作戦Aだ！

僕（小声）「wonwon！」

近所に迷惑をかけないように、控えめに声を出してみた。

そしたら、

パパ「クッキー君、な〜に？」

パパが振り向いてくれたの。　　作戦A,　大成功〜！

パパ「おはよう〜」

パパが、タバコを消してから　僕を優しく　なでなで〜。

僕、気持ちよくて　ウットリ。

パパ「もう、いい？」

パパが、TVのスイッチON!　　ニュースを、ジー。

今度は、TVに夢中になっちゃったよん。

そうだ、作戦Bを　やってみよう！

パパの手を　お鼻でツンツン、ツンツン。

パパ「もっと撫でて欲しいの？」
僕「うん！」

作戦Bも、大成功〜！　　　　もう一度、なでなでして貰って、大満足〜。



ママ「ご飯、出来たよ〜」
パパ「うん」

僕とパパがラブラブスキンシップしていたら、　朝食準備が整っていた。

ママもソファーに　どっこいしょ。

パパとママ「いただきます」

パクパク　　　モグモグ　　TVを見ながら　　パクパク　　モグモグ

僕は、順番が来るまで　ベッドの中でマッタリしていたよ。



ママ「クッキー君〜、ご飯だよ〜」

えっ、ご飯？　　起きなきゃ！

マッタリしていたら、いつの間にか夢の中に入っていたみたい。

ママの『ご飯だよ〜』って言う声で、飛び起きたの。

ソファーから降ろして貰って、キッチンへ。　　ママの足元で、　前足ピョンピョン　　ピョンピョン。

待ちきれなくて、催促しちゃった。

ママ「お待たせ〜」
僕「ヤッタア！」

カーペットに前足猛ダッシュ！　　お耳パタパタ〜　ピョンピョンクネクネダンス

いただきま〜す！　　カリカリ　　　カリカリ　　　ムシャムシャ

今日も、朝から　元気モリモリ。　　　お皿ピッカピカ〜

こうして、僕達ファミリーの１日が始まったよ〜。

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