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クッキー
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駆けっこして、漸く 身体が温まって来た。 さて、何をして遊ぼうか…。 僕「メグちゃん、何して遊ぶ?」 メグちゃん「………」 あれ…、 メグちゃんの姿が消えた! もしかして…。 芝生の上を見たら、 いたいた〜! み〜つけた〜! 僕「メグちゃ〜ん、何をしてるの〜?」 メグちゃん「宝探しよ〜!」 メグちゃん、 宝探しの続きをしてるみたいだね。 僕も 探しに行こう! よいしょっと! 段差を登って、 テクテク ポテポテ トコトコ 僕「ねえ、何か見つかった?」 メグちゃん「う〜ん、やっぱり何も見つからなかった」 僕「じゃあさ、他の場所を探してみる?」 メグちゃん「私、帰りたくなっちゃった」 僕「寒いから、帰ろうか…」 メグちゃん「うん」 メグちゃん、帰りたくなったみたい。 柵を越えて 道路に出ちゃった。 僕「マイカーを取ってこないと…」 メグちゃん「私、取りに行くのが面倒臭いな〜」 「出入り口に戻ったら、また 坂を登るんでしょ?」 僕「そうだけど、マイカーは どうするの?」 メグちゃん「誰か、取ってきて〜」 メグちゃん、ちょこんと お座りしたまま 動かなくなっちゃったよ。 そしたらね、 ママ「じゃあ、、私がメグちゃんとクッキー君のマイカーを取りに行くから、ここで待っててね」 ママが、こんな事を言ったの。 ママ「クッキー君、メグちゃんとメグちゃんのママさんと待ってて」 僕「う…うん…」 ママが、僕のリードを メグちゃんのママさんに渡して テクテク テクテク 歩いて行っちゃった〜。 あっ、ママが行っちゃう! 置いていかないで〜! タッタッタッタッタ〜! メグちゃんとメグチャンママさんが一緒だと分かっていても、 ママと離れるなんて、考えられない。 全速力で、ママを走って追いかけたの。 メグちゃん「ちょっと、クッキー君〜!」 「急に走らないでよ〜」 タッタッタッタッタ〜! メグちゃんは、僕の力に引っ張られて 走る羽目に! メグちゃんママさんも、リードを両手に持ちながら 慌てて タッタカタッタッタ〜! 結局、 メグちゃんも 公園の出入り口に戻って来たよ。 さあ、 お家に帰ろう。 テクテク ポテポテ トコトコ あれれ…、 渋滞しちゃったな…。 メグちゃんが歩き出すまで、待ってあげよう。 僕「メグちゃん、大丈夫?」 メグちゃん「うん、なるべく楽なコースで帰りましょうね」 暫くしてから、 歩き出したメグちゃん。 テクテク テクテク テクテク メグちゃん「ねえ、こっちの方が楽かも〜」 僕「うん、そうだね」 メグちゃんが選んだコースは、公園を出てから右折した平坦な道。 ここなら、 坂道を登らなくて済むし、 車椅子の僕も歩きやすい。 テクテク ポテポテ トコトコ でも、 お家に帰るには、 曲がり角を左折しないと…。 ここから、先は 結局 登り坂なの。 前足君、 よろしくね。 頑張れる所までで良いから。 ヨイショ ヨイショ ヨイショ 途中で、立ち止まって呼吸を整えながら ヨイショ ヨイショ。 あっと言う間に、メグちゃんの後ろ姿が見えなくなっちゃった。 メグちゃんとの距離が離れ過ぎちゃったから、乗っちゃえ! 僕の前足君、 やや限界かも…。 ふと、気がついたら どこにもメグちゃんとの距離が離れ過ぎて、姿が見えなくなってたから 楽チン体勢になっちゃった。 メグちゃ〜ん、 もう直ぐ 追いつくから 待っててね〜! エッサホイサ エッサホイサ エッサホイサ だんだん、 ママの鼻の穴が膨らみ始めたよ。 僕の街は、坂道のアップダウンが多くて 良い運動になるね。 でも、 車椅子には ちょいと厳しいかな。 ママ、 頑張れ〜!
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