グラウンドに来てみたけど、どうしよう… | クッキーのMY ROOM - ペットストリート

お腹いっぱい食べて、大満足。　　僕は、ラグマットの上に　よっこらしょ。

ママは、食器の片付け　→　ゴミ捨て　→　洗面＆お着換え　と　今日も朝から　ドタバタだ。

ママ「クッキー君、お待たせ〜！」
「そろそろ、クッキー君も支度しないと遅刻しちゃう」
僕「本当だ〜」
「もう、８時１０分だね」

時計を見たら、　いい時間。　　　急いで、　オシッコ＆を出して貰ってから　コートを着て　ズボンを履いたよ。

これで、　準備OK!　　　さあ、　待ちに待ったデートへ　レッツゴー！


エッサホイサ　　　　エッサホイサ　　　お家を出たのが、８時１５分。

メグちゃん、　元気にしてるかな〜。　　　早く逢いたいな〜。

な〜んて思いながら進んで行ったら、　ナイスタイミング！

メグちゃん「クッキー君〜、おはよう〜」
「キュ〜ン　キュ〜ン」

タッタッタッタ〜！

メグちゃんが駆け寄ってく来る姿が見えたの。

僕「メグちゃ〜ん、おはよう〜！」
「WONWONWON！」

１週間ぶりの再会が嬉しくて、嬉しくて、思わず声が出ちゃった。

僕「元気だった？」
「最近、ママが寝坊してばかりだから　お散歩の時間がずれちゃってさ…」
「メグちゃんに偶然　逢える確率が低くて　ごめんね」
メグちゃん「私、元気よ」
「久し振りに逢えて、嬉しいわ〜」

僕「どこに行く？」
メグちゃん「そうね…」
「グラウンドに行ってみる？」

僕「そう言えば、最近　グラウンドに行ってなかったね」
「いいよ、行こう！」
メグちゃん「じゃあ、決まり！」

久し振りのデートコースは、　　グラウンドに決定！　　　メグちゃんも体力温存。

マイカーに乗って、エッサホイサ　　　エッサホイサ　　　グラウンドを目指した。




でも、　グラウンドに着いてみたら　　小学生がいっぱい！

どうやら、　１時間目の体育の授業らしい。


お日様が、ニコニコ　見守る中　　先生とサッカーの試合が始まっちゃった。


僕「ねえ、グラウンドに来てみたけど、子供達でいっぱいだね」
「どうする？」
メグちゃん「せっかく来たんだから、端っこで遊ばせて貰いましょうよ」

僕「そうしようか…」
メグちゃん「うん、そうしましょうよ」

車椅子に乗り換えてから、メグちゃんと相談してみたら　　端っこで遊べば大丈夫かな〜って　事になったの。




抱っこして貰って、ママと一緒に　崖を降りて　　グラウンドへ。

あれ…、　メグちゃん　　どこに行っちゃったのかな…。


ママ「メグちゃんは、もう　反対側の端っこを探検してるよ」
「クッキー君も、追いかけないと！」
僕「もう、反対側に行っちゃったの？」
「早いな〜」

僕が、崖を降りてる間に　　もう　端っこに行っちゃったみたい。

追いかけなきゃ！

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