落ちないでね〜!
メグちゃんを見失わないように、 ひたすら前を向いて テクテク ポテポテ トコトコ
クッキー君〜、 こっちこっち〜!
メグちゃんの後を追いかけて行ったら、 去年の夏に遊んだ場所だった。
ふと お空を見上げたら、 雲がいっぱい。
カア〜 カア〜 カア〜
カラスの鳴き声だけが響いてる。 とっても静かな住宅街だ。
メグちゃん「ねえ、空き地で遊びましょ!」
「こっちに来て〜!」
テクテク テクテク テクテク
僕「ちょっと待って〜!」
テクテク ポテポテ トコトコ
メグちゃん、 張り切って行っちゃった。 追いかけなきゃ…。
ヨイショ ヨイショ ヨイショ
メグちゃん「クッキー君〜、見て〜!」
「楽しいわよ〜!」
ふと 顔を上げたら、 平均台みたいに歩いてるメグちゃんを発見!
メグちゃん「クッキー君も、この上を歩いてみたら?」
僕を誘ってくれている。 でも、 車椅子で歩く自信がないな…。
僕「僕は、遠慮しておくよ」
「それより、落ちないように気をつけてね〜」
周りで見ている僕は、メグちゃんが下に落ちないか ハラハラ ドキドキ。
メグちゃんのママさんも、 リードをしっかり握って 落ちないように 見守ってたよ。
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