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クッキー
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お腹いっぱい食べた後は、 食休み。 ソファーに乗せて貰って よっこらしょ。 パパのお隣で、 マッタリしようとしたら パパ「クッキー君〜、抱っこしてあげる」 僕「うん」 ママは、食器の片づけで忙しいから 男同士 のスキンシップタイムだ。 パパ「クッキー君〜」 僕「な〜に?」 パパに名前を呼ばれたから、何かと思ったら いきなり チュ〜って されちゃったの。 パパ「クッキー君は、良い子だね〜」 僕「そうかな、エヘヘ」 パパが 優しく 僕をなでなで〜。 パパ「クッキー君、パパを癒してくれて ありがとう〜」 僕「いえいえ、どういたしまして」 お仕事が忙しくて、ちょっと凹み気味なのかな。 僕の事を抱きしめたり、チュ〜したり…。 心が落ち着いたみたい。 ママがパパを癒してあげたら良いのに… って思ったけど、 パパは、僕の方が癒されるってさ〜。 そこへ、 ひと段落したママが 戻って来た。 僕は、 パパのお膝から降りたくて モジモジ。 パパ「ママの所に行く?」 僕「うん」 降ろして貰って、 ママの所に 前足ズリズリ。 ママ「クッキー君、パパとラブラブだったね」 僕「うん、一仕事したよ」 ママ「ご苦労様」 「パパは、クッキー君とママの為に 定年まで働いてくれてるから お礼しないとね」 僕「うん」 一仕事 終えた僕は、 毛布の上に よっこらしょっと! 伏せをしてたら、だんだん 瞼が重たくなってきちゃった。 パパが、お支度を始めたみたいだったけど 夢の中に入って行ったよ。
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