元気の源、　満タ〜ン！ | クッキーのMY ROOM - ペットストリート

パパとママが食べ終わって、　やっと　僕の番がやって来た。

ソファーから降ろして貰って、　キッチンに前足ダッ…。

あれ…、ママは？

キッチンにダッシュしようと思ったら、　ママが来ないから　ストップして振り向いてみたの。

ママ「ごめん、キッチンに食器を運ぼうと思って重ねてたの」
「待っててくれて、ありがとう〜」
僕「なんだ、ママが見えなくなったから　ビックリしちゃった」
「さあ、キッチンに行こう！」

ママの後を追いかけて、　前足ダッシュ！　　　ママの足元で　ジー。





ママは、　今日も　きっちり　３０gを計量。

最後に、プロアントゾンを　パラパラパラ〜。


ママ「出来たよ〜」
僕「わ〜い！」

カーペットに前足猛ダッシュ！　　お耳パタパタ〜　ピョンピョンクネクネダンス　

一連の儀式・アイコンタクト　　　バッチグー　

今日はね、　アイコンタクト　　１５秒も頑張れたよ〜！

　いただきま〜す！　　カリカリ　　　カリカリ　　　ムシャムシャ


美味しくて、たまらんな〜　

今日も、ゆっくり　よく噛んで　お皿ピッカピカ〜　

元気の源、　満タン　入りました〜！


さてと、　食休みするとするか…。

ソファーに乗せて貰って、　よっこらしょっと！




ママは、食器の片づけで忙しいし、　　パパは、お支度を始めちゃった。

暇なのは、僕だけ。

お部屋は、暖房が効いて　ポカポカ〜。

何だか　眠くなって来ちゃったかも…。　　伏せをしながら、　ウトウト　ウトウト

休んでいたら、

ママ「クッキー君、大丈夫？」

ママの声が聞こえて、　ゆっくりと目を開けてみた。

僕「あっ、ママ…」
「ひと段落したの？」
ママ「うん、終わったよ」
「もう直ぐ、お見送りの時間だね」

僕「えっ、もう　そんな時間？」
「パパが『さてと！』って言ったら　玄関に行かなきゃ！」

ママに抱っこして貰って、　スタンバイ。　　でも、眠くて　ママの腕の中でリラックスモードに入っちゃったの。

暫く　待っていたら、

パパ「さてと！」
僕「………」

パパの声が遠〜くから聞こえたような気がして、　チラッと目を開けてみた。

そしたら、スーツ姿のパパが立っていたの。

パパ「クッキー君、行っちゃうよ」
僕「ちょっと待って〜！」
「WONWONWONWON！」

パパの『行っちゃうよ』の言葉に、慌てて　目を覚ました僕。

ママと一緒に、パパの後を追いかけて　玄関へ。

パパ「クッキー君、行って来ます」
僕「パパ、行ってらっしゃ〜い！」

パパのおでこと僕のおでこをくっつけて、おでこハイタッチ！

僕、パパに　「頑張ってね」って　パワーを送ったの。

パパ、キリリとしたお顔で出かけて行ったよ。

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