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クッキー
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坂道を登って グラウンド入り口に到着。 お水を貰って ガブガブ ガブガブ プハ〜! 喉を潤してから、 テクテク ポテポテ トコトコ 僕「メグちゃん、僕 病院に行かなきゃ…」 メグちゃん「私、お見送りするわ」 「大通りは危ないから、遊歩道経由がいいわよね」 メグちゃんと一緒に 遊歩道経由で テクテク ポテポテ トコトコ 歩いて行った。 メグちゃん「私、ここまででも良い?」 「もう 疲れてきちゃった」 僕「いいよ」 「だって、グラウンドで遊んだ後、たっくさん歩いたもん」 「途中まででもお見送りしてくれて嬉しかったよ」 「じゃあ、次は日曜日に逢おうね」 メグちゃんとは、 途中の曲がり角で バイバイ。 僕は、病院を目指して テクテク ポテポテ トコトコ 歩いて行った。 でも、 やっぱり 途中で ギブアップ! いつものゴール地点で マイカーに乗り換えちゃったの。 オシッコ満タン状態のまま、 エッサホイサ エッサホイサ 病院に着いたら、 誰もいなくて ラッキー! ママ「お散歩の帰りなので、オシッコ満タンで来ました」 先生「はい、分かりました」 診察室に入っていって、 診察台へ。 先ずは、 体重測定から。 ドキドキ ドキドキ 先生「5.52kgだね」 うわ〜、ちょっとまた 増えちゃったかな… 先生「じゃあ、エコー検査しよう」 お願いします。 先生「大きな石は、見つからないね」 「あとは、オシッコ検査だ」 「容器に出そう」 先生が、オシッコを採取するトレーを持ってきた。 先生「クッキーちゃん、出すよ〜」 先生が膀胱を押してくれたの。 でも…、チョロ チョロ しか出ない。 先生「あれ…、膀胱が触れないな…」 「ここかな…」 「うーん、ダメか…」 「○○さん、やってみてくれる?」 ママ「はい、分かりました」 先生が出そうとしても出ないから、 ママにバトンタッチ! ママが膀胱を押してくれたら、 ジャ〜 いっぱい トレーに出たよ〜。 先生「あら、僕よりも上手だね」 ママ、先生に褒められちゃった〜。 …で、 検査をしてみたら、 潜血反応は、 若干あるけど 許せる範囲。 pH値も 正常に戻って クリアー。 抗生物質は、終わりになったの。 「また、毎月 定期健診しましょう」だって〜。 とりあえず、 オシッコのpH値が正常に戻って ホッとしたよん。 先生から、ご褒美のおやつを頂いて パクリッ あと、半分は ママの手から貰う事にして お会計を先に済ませた。 フィラリアのお薬も ついでに買ったから 2400円なり〜。 ママ「クッキー君、頑張ってお薬を飲んだから 治って良かったね」 「ご褒美 どうぞ」 僕「ありがとう〜」 ママの手から パクリッ ムシャムシャ 頑張った後のご褒美は、最高だぜい! さあ、 帰ろう! パパに報告しなくちゃ!
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