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クッキー
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メグちゃんの決心がついたところで、 テクテク ポテポテ トコトコ 病院まで、 お見送りする事にしたよ。 メグちゃん、 真っ直ぐ 病院まで 歩けるかな…。 見守ってあげなきゃ…。 僕は、 メグちゃんの後ろから 見守りながら テクテク ポテポテ トコトコ メグちゃん「ねえ、寄り道しても良い?」 メグちゃんママさん「混むといけないから、なるべく早く行きたいな〜」 メグちゃん「ねえ、クッキー君 病院まで 一緒について来てね」 僕「もちろんさ!」 メグちゃん、 ちょっと寄り道して 時間を稼ぎたかったみたいだけど、残念。 僕に近づいてきて、 クンクン クンクン 匂いを嗅いで 緊張を解こうとしていたよ。 だから、 僕は 最後まで お見送りする決心した。 テクテク テクテク テクテク 時々、 曲がり角を見つけては お家に帰ろうとするメグちゃん。 その度に メグちゃんママさん「病院は、真っ直ぐですよ〜」 「おやつ、貰いに行こう!」 僕「メグちゃん、おやつを貰えるから 頑張って!」 メグちゃん「クッキー君にも励まして貰って 嬉しいわ〜」 「診察、ドキドキするけど 頑張る!」 メグちゃん、 病院を目指して テクテク テクテク テクテク 僕だって、 診察台の上は 緊張して 呼吸が荒くなっちゃう。 でも、 最後に おやつが貰えるから 頑張れちゃうのかも。 メグちゃん、 ファイト! 後ろで見守りながら、 歩いていたよ。 …で、 無事に 病院に 到着。 メグちゃん「クッキー君、ありがとう〜」 「診察してくるわね」 僕「どういたしまして」 「尻尾の腫れが引いてますように」 メグちゃん「ねえ、次は 11日(木)なら 逢えるんだけど…」 僕「うん」 「僕のスケジュールはOKだけど、ママが用事があるかも知れない」 「また、メールするね〜」 次の約束をしてから、 病院まで バイバイした。
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