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クッキー
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エッサホイサ エッサホイサ お家を出発したのが 7時15分。 秋晴れで、 気持ちのいい朝だな〜。 マイカーの中から、景色を キョロキョロ。 時々、 前足ピョンピョン。 僕の頭の中は、 メグちゃんの事で いっぱい。 気持ちが焦って、 前のめりになっちゃった。 待ち合わせ場所に 到着。 時計を見たら、 7時25分を回った所だった。 約束の時間は、7時半。 あと 5分 あるね。 メグちゃん、 まだかな〜 ペロ〜ン! おっと! メグちゃんと チュ〜した時の事を思い出したら、思わず ヨダレが出そうになったぜい…。 タッタッタッタッタ〜! あっ、 この足音は! メグちゃん「クッキー君〜、おはよう〜!」 やっぱり、 メグちゃんだった〜! 僕「メグちゃ〜ん、おっはよう〜!」 「WONWONWON!」 僕「どこに行きたい?」 メグちゃん「久し振りに、遊歩道の公園がいいわ」 僕「OK!」 「デートコースは、遊歩道の公園に決まり!」 「そう言えば、僕からプレゼントあるんだけど…」 メグちゃん「私に?」 僕「うん」 「確か、メグちゃん 今月が誕生月でしょ?」 メグちゃん「そうよ」 「クッキー君、覚えててくれたのね?」 僕「もちろんさ!」 メグちゃん「ありがとう〜!」 「でもね、私のお誕生日は 10月22日よ」 「ぞろ目って 覚えておいてね!」 僕「そうか…、ちょっと 早かったね」 「来年は、間違えないように カレンダーに記入するよ」 メグちゃん「お願いします」 張り切ってプレゼントを用意したけど、 日にちを 間違えちゃったみたい。 でも、 喜んでくれて よかった〜。 僕「荷物になるから、帰りに渡すね」 メグちゃん「うん」 公園に遊びに行くから、メグちゃんには 帰りに渡すことにしたよ。 だって、 荷物になると 悪いからね。
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