遊歩道経由で、　ロングコースへGO! | クッキーのMY ROOM - ペットストリート

玄関でお見送りした後、　いつものように　窓際にスタンバイ！

僕「WONWONWON！」

パパのバイクが見えなくなるまで、　吠え続けた。

５時５５分。　　やっと、　お外が明るくなり始めたよ。


ママ「クッキー君、パンの耳を持って　出かけよう！」
僕「誰が食べるの？」

ママが　食パンの耳をカット。　タッパーに用意してる時、　気になって　ママの足元に前足ダッシュ！

ママ「鯉さんとカモさんにあげようよ」
僕「って事は、今日のコース、池のある公園？」

ママ「大正解！」
僕「わ〜い！」

今日は、【体育の日】。


遊びに来る親子連れとか　いっぱい来るかも知れないけど、　久し振りに　鯉さんとカモさんに会いに行く事にした。




急いで仕度して、　エッサホイサ　　　エッサホイサ　　　　お家を出たのが、７時。

パパ、　もう職場に着いたかな〜。　　僕も、公園のパトロール　　頑張ろう〜っと！

エッサホイサ　　　エッサホイサ　　　いつもの待ち合わせ場所に近づいた　　その時！

タッタッタッタッタ〜！

メグちゃん「クッキー君、おはよう〜！」

メグちゃんが、　一生懸命　　駆け寄ってくるのが見えた。

僕「メグちゃ〜ん、おはよう〜！」
「デートは明日だけど、偶然に逢えたね〜！」

メグちゃん「クッキー君、今日は　どこに行くの？」
僕「パンの耳を持って、池のある公園に行くよ」

メグちゃん「あら、ずいぶん　ロングコースね」
僕「メグちゃんは？」

メグちゃん「私は、お家の周りを　グル〜ッと歩いたわ」
僕「じゃあ、もう帰るの？」

メグちゃん「うん」
「でも、クッキー君を途中まで　お見送りするわね」
僕「ありがとう」

僕が乗ったマイカーを　必死に追いかけるメグちゃん。　　でも、　僕よりも早く　お散歩を楽しんだから　お疲れ気味。

途中で、　立ち止まった。

僕「メグちゃん、ここで　バイバイする？」
メグちゃん「イヤよ、もう少し先まで　着いていくわ」

僕も、メグちゃんと別れるのは　寂しい。　　小さな声で「won！」

僕の声を聞いたメグちゃん、　曲がり角まで　追いかけてきてくれたよ。

メグちゃん「クッキー君、行ってらっしゃ〜い！」
「今日の公園でのお話し、聞かせてね〜！」
僕「うん、パトロールしてくるから　待っててね〜！」

明日も逢えるから、　途中で　バイバイ。　　　僕は、池のある公園へ。

振り返ったら、メグちゃんが　お座りして　　じ〜っと　僕を　お見送りしてくれたよ。

僕「バイバ〜イ！」
メグちゃん「バイバイ、明日ね〜！」

エッサホイサ　　　エッサホイサ　　　　振り向くと別れが辛いから、今度は　振り向かずに　エッサホイサ　　エッサホイサ　　遊歩道経由で公園を目指した。



ママ「クッキー君、偶然に逢えて　嬉しかった？」
僕「うん、めちゃめちゃ嬉しかった〜！」

ママ「明日も逢えるなんて、クッキー君は　モテモテだね」
僕「エヘヘ、生きてて良かった〜！」



さあ、　どんどん　　進もう〜！　　鼻の下を伸ばしてる場合じゃないよね。

早くしないと、　親子連れが来ちゃう。　　　エッサホイサ　　　エッサホイサ

遊歩道を進んでたら…、


この前よりも　更に赤く紅葉している　ハナミズキの葉っぱを発見！

今、　長野県の紅葉がピークだと　　TVから　情報を貰ったけど、　僕が住んでる所も　
少しずつ　紅葉が進んでるみたい。

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