車椅子の修理
お腹いっぱいになった後、 僕は カーペットで 食休み。
ママは、食器の片付け → 洗濯物干し と バタバタ 動き回ってた。
ママ「クッキー君、 遊ぶ前に身体を解そうね〜」
僕「うん、お願いします」
今日は、お散歩に行かれないから お部屋遊びだ。 たくさん 遊べるように ママに抱っこして貰って、 マッサージ&ストレッチを お願いしたの。
後ろ足のツボを 優しく モミモミ ギュ〜。 肩周りも 丁寧に解して、最後は、ほっぺ。
ほっぺをつまんで ムギュ〜。
うわ〜、 意外に ほっぺのお肉って 広がるんだね〜。
最後は、 久し振りに お顔のマッサージまで やって貰っちゃった〜。
ママ「ちょっと、下に降りて待っててくれる?」
僕「何をするの?」
ママ「車椅子の修理しないと」
僕「どこを直すの?」
「パパにやって貰わなくても出来る?」
ママ「大丈夫よ」
「後ろ足を乗せるバーのゴムを付け替えるだけなんだから」
僕「本当に、大丈夫?」
「僕の大事な足だから、壊さないでね」
ママは不器用だから、 とっても 心配。 修理が終わるまで、 見守る事にしたよ。
ママが用意したのは、 ハサミ・ 白いゴム・ ぜんまい通し
劣化して ユルユル〜、 汚くなったゴムを 取り替える作業を開始!
最近、後ろ足が外れちゃう事があって、 危ないからね。
あっ、言っとくけど、 このゴムは パパが工夫してくれた物で 車椅子を購入した時は 着いてなかったよ〜。
マジックテープだけだと、 筋肉と脂肪がなくなって 細くなった後ろ足が 外れちゃうようになったの。
僕とママ、「どうにかならないかな〜」 ってパパに相談したら、 「ゴムで足を抑えるようにして その上から マジックテープを留めたら良いかも…」 って考えてくれたんだ。
なかなか 良いアイデアでしょ?
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