寄添いながら、 順番待ち〜
クンクン クンクン
キッチンから、 また いい匂いがしてきて 目を開けてみた。
これは、いったい 何の匂いだろう…。 僕って、 ご飯の匂いに 弱いな〜。
そこへ、 パパが 起きて来た。
パパ「おはよう」
ママ「おはよう」
僕「パパ、おはよう」
4時20分。 ファミリー、 全員 リビングに集合〜!
パパ、TVのスイッチ ON! 「きょうのわんこ」が 始まったよ〜。
ママ「こんな時間にも 放送してたなんて 初めて知ったね」
パパ「うん、本当だね」
『め○ましテレビ』を点けたら、 『きょうのわんこ』が放送されてて ちょいと ビックリだった。
ママ「出来たよ〜」
パパ「うん」
ちょうど良いタイミングで、朝食準備が整ったようだ。 ママもソファーに どっこいしょ。
パパとママ「いただきます」
パクパク モグモグ
僕は、 ママの太ももに ピッタンコ〜。 寄添いながら、 ご飯の順番待ちをしていたよ。
パクパク モグモグ ゴクゴク
あっ、 ママが 麦茶を飲んだ! …という事は、 僕の番だぞ〜!
よっこらしょ、 起き上がって ママをジー。
僕「ママ、僕の番でしょ?」
ママ「よく分かったね」
僕「だって、いつも ママは 麦茶を最後に飲み干すもん」
「ママが、麦茶を飲み干したって事が、食べ終わった合図だから」
ママ「クッキー君は、お耳もお鼻も ちゃんと 働かせてるね〜」
ママが、 僕を 撫でて 褒めてくれたよ。 でもさ、 もう 7年も ママと暮らしてるんだから こんなの 分かるよね〜。
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