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クッキー
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H君の運転で、走ること 数分。 =33 ブ〜ン。 無事に NAC に 到着。 車から降りて、 受付で 写真を購入したM君親子。 H君「ここのレストランで食べる?」 M君「うん、いいよ」 パパ「うちは、クッキーがいるから レストランの人に聞いてからにする」 パパ「お店の人に聞いてみるから、ちょっと待っててね」 ママ「うん」 H君「僕が聞いてくる!」 ママ「お願いします」 H君にお願いして、わんこも入れるか 確認して貰った。 そしたら…、 ウェイトレスさん「申し訳ありません。ワンちゃんはご遠慮頂いてるんですよ」 H君「はい、分かりました」 パパ「…だってさ」 ママ「うん、聞こえた」 パパ「うちらは、違う所を探してみる」 「ダメなら、コンビニでもいいや」 「だから、ゆっくり 食べてて」 H君「うん、分かった」 僕達は、 H君の 車を借りて お店探しに GO! 走ること、数分。 どこにも、わんこOKのレストランなんか ありゃしない。 探し回っているうちに、みんなが食べ終わっちゃいそうだから、 コンビニで お弁当を買う事にしたの。 パパ「何がいい?」 ママ「ご飯物がいいな〜」 「でも、パパに任せる」 …で、パパに買ってきて貰ったお弁当が これ。 【チキン弁当】 ペットボトルのお茶も買って来てくれたよ〜。 パパ「そう言えば、こんな缶コーヒーを見つけた!」 ママ「北海道限定かな…」 パパ「そうかもね」 ママ「写真に撮っておこう〜っと!」 【小樽クラシックコーヒー】 僕達が住んでる地方では買えないから、 カシャ! お弁当と缶コーヒーを 撮影してから パクパク モグモグ コンビニの 駐車場に 車を停めて ランチしたよ。 僕「僕のランチは?」 ママ「はいはい、ありますよ〜」 ママに用意して貰って、 カリカリ ムシャムシャ。 お腹ペコペコで、あっと言う間に 食べちゃった〜。 さてと、 そろそろ みんなも 食べ終わったかな〜。 NACに戻ろう! =33 ブ〜ン。 戻ってみたら、 みんなが レストランから 出てきているのが見えた。 パパ「お待たせ〜」 ママ「お待たせしました〜」 H君「何を食べたんですか?」 ママ「結局、コンビニのお弁当にしたの」 ママ「みんなは、何を食べたの?」 Nちゃん「ピザとかパスタを食べた」 ママ「美味しかった?」 Nちゃん「ピザ、薄い生地で美味しかった〜」 ママ「それは、良かった」 H君「じゃあ、次の ホテルに向かいますか!」 パパ「うん」 M君「次の ホテルは、洞爺湖のサンパレスだよね」 H君「そうだよ」 M君「じゃあ、後ほど〜」 H君「うん、後でね〜」 ホテルの場所が分かっているから、 H君号の車、M君号の車、それぞれ 向かう事に。 何かあったら、 この時代 携帯があるから 何とかなるでしょう。 という事で、 M君号が 先に 出発! ママ「ちょっと、トイレに行って来ます」 ホテルに着くまで、休憩なしみたいだったから NACで トイレを借りたママ。 オーバーオール(今は、何て言うの?)を着ていたから、 半袖の上着を脱いで 用を足さなくてはいけない。 ママは、何気なく 上着を トイレの棚に ポンと置き、用を済ませて 車に戻った。 ママ「お待たせしました〜」 H君「はい、では 出発しま〜す!」 ママが戻ってから、 漸く ホテルに向けて =33 ブ〜ン。 走ること、 数時間。 ママ「あれ…、何かが足りない」 「何だろう…」 急に、 身の回りの持ち物が足りないような気がして 脳みそをフル回転。 ママ「上着だ!」 「トイレで脱いで、そのまま 忘れて着ちゃった〜!」 旅行の為に、新調した上着。 セール品で買った お気に入りの上着を忘れて来ちゃったのだ。 でも、 もう 戻れる距離ではない。 ママは、諦めるしかなかった。 皆さんも、トイレに行った時は 身の回りの持ち物に 気をつけてね〜。
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